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【2024年最新】不動産クラウドファンディングおすすめ比較ランキング一覧

【2024年最新】不動産クラウドファンディングおすすめ比較ランキング一覧 おすすめ不動産クラウドファンディング

「おすすめの不動産クラウドファンディング会社が知りたい!」
「口コミ・評判のいい不動産クラウドファンディング会社に投資したい!」
「ほったらかしでできる資産運用を比較検討したい!」

当サイトは投資初心者向けに情報提供をしています。

株・投資信託・FX・自動売買・仮想通貨など様々な投資先を徹底調査した末、不動産クラウドファンディングにたどりつきました。

不動産クラウドファンディングのメリットは、ほったらかしでチャート分析などが一切不要である点です。

デメリットとしては、投資ファンドがデフォルト(貸し倒れ)してしまうことで、資金がゼロになる可能性があるからです。

ただ、デフォルト(貸し倒れ)するリスクは不動産クラウドファンディング会社選び、そしてそれぞれの会社で募集されるファンド選びで限りなくゼロに近づけることができます。

さあ!気になるおすすめの不動産クラウドファンディングを紹介していきましょう!

  1. 【2024年ランキング】おすすめの不動産クラウドファンディング
    1. COZUCHI
    2. Jointoα
    3. ちょこっと不動産
  2. 【利回り比較ランキング】高利回りな不動産クラウドファンディング
  3. 【安全性比較ランキング】信頼の不動産クラウドファンディング
  4. 【大手が運営】上場企業の不動産クラウドファンディング
  5. 不動産クラウドファンディングのよくある質問
    1. ソーシャルレンディングと不動産投資クラウドファンディングの違い
    2. 不動産クラウドファンディングの仕組み
    3. 不動産クラウドファンディングの市場規模
    4. 不動産クラウドファンディングの種類
    5. 不動産クラウドファンディングとREITの比較
    6. 不動産クラウドファンディングの代表的なメリット3つ
    7. 不動産クラウドファンディングの代表的なデメリット
    8. 不動産クラウドファンディングは儲かるか・儲からないか
    9. 不動産クラウドファンディングで失敗するケース
    10. 不動産クラウドファンディングのメリット
    11. 不動産投資クラウドファンディングのデメリット
    12. 不動産クラウドファンディング投資のリスクについて
    13. 不動産クラウドファンディングの地震リスクについて
    14. 不動産クラウドファンディングの利回り・利益について
    15. 上場している不動産クラウドファンディング事業者
    16. 不動産投資型クラウドファンディングの安全性比較
  6. おすすめの不動産クラウドファンディング
  7. ソーシャルレンディング・不動産クラウドファンディング最新ニュース

【2024年ランキング】おすすめの不動産クラウドファンディング

おすすめの不動産クラウドファンディング3つを紹介します。

不動産クラウドファンディング 特徴
COZUCHIロゴ
COZUCHI(旧WARASHIBE)(公式)

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✓ユニークかつ安全性の高いファンド多数
✓ロジックありの高利回りファンド
✓劣後出資比率50%以上多数の安心感!

Jointoα(公式)

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✓東証一部上場企業が運営
✓劣後出資比率30%以上
✓特典付きファンドもあり!

ちょこっと不動産(公式)

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✓安全性比較ランキング堂々1位!
✓劣後出資比率30%なのでかなりの
堅実ファンド
✓不動産のプロが厳選した自社ファンドで
情報量が豊富!

COZUCHI

COZUCHI
【公式サイト】https://cozuchi.com/

「想いと豊かさを循環させる、カンタン不動産投資」COZUCHIは、ミドルリターンの不動産投資型のクラウドファンディングサービスです。

事業者の安心
★★★★☆(4)
不動産クラウドファンディング(不動産小口化商品)黎明期の
2014年から事業を行っている。
ファンドの利回りの高さ
★★★★★(5)
最大利回り20%。
さらにキャピタルゲインで最大283.5%の利回りのファンドも。
ファンドの劣後出資比率の高さ
★★★★☆(4)
劣後出資比率50%を超えるファンドもあり。
ファンドの運用期間の短さ
★★★★☆(4)
運用期間7年などの超長期ファンドもあるが、
6〜12ヶ月がボリュームゾーン。
途中換金もできるので緊急時も安心。

さらによくある不動産ではなく、かなり特徴的なファンドを募集しています。

例えば、再開発対象物件やEXITファンド(すでに売却が決まっている不動産)、六本木一等地のファンドなど。

他の不動産クラウドファンディング事業者では、なかなか見かけない不動産を対象にしていることが多いのが特徴です。

高い利回りでお金を稼ぎながら、募集されるファンド、募集に至るまでのストーリーを楽しめる稀有な事業者です。

無料で口座開設できるので、とりあえず試してみましょう!

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口座開設から投資まで手数料は一切かかりません。

【公式サイト】https://cozuchi.com/

Jointoα

不動産投資型クラウドファンディング | ジョイントアルファ [Jointo α]
URL:https://join-to.jp/

不動産クラウドファンディング 「ジョイントアルファ[Jointo α]」は、 西日本最大級のマンション開発戸数を誇るあなぶき興産が運営する、不動産投資型クラウドファンディングのサイトです。

事業者の安心
★★★★★(5)
不動産クラウドファンディングとしては数少ない、
東証一部上場企業が直接運営。
ファンドの利回りの高さ
★★★★☆(4)
利回りのレンジは3〜6%程度。飛び抜けて高くはないが、
低くはなく積極的に投資を狙っていきたい水準。
ファンドの劣後出資比率の高さ
★★★★☆(4)
劣後出資比率30%が多い。
案件に応じて50%になるものも。
ファンドの運用期間の短さ
★★★★☆(4)
6〜12ヶ月がボリュームゾーン。
利益も確保でき、長すぎない丁度いい運用期間。

東証一部上場企業が直接運営している不動産クラウドファンディングは数えられるほど。

会社の規模が大きいため、物件は全国津々浦々のファンドを募集しています。

それぞれのファンドの物件詳細は指折りの情報量。

ただ利回りが上述のCOZUCHIのインパクトを見たあとだと、少々物足りない感は否めません。

とはいえ6%程度の案件も募集しているので、日々情報は収集していきましょう!

もちろん口座開設は無料。企業としてのとびきりの安心感を誇るJointoαに口座開設してみては?

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Jointoα(ジョイントアルファ)
Jointoα(ジョイントアルファ)
https://join-to.jp/
公式サイト詳細を見る

ちょこっと不動産

ちょこっと不動産
URL:https://chokotto-fudousan.jp/

不動産に、新たな「価値」と「可能性」を。1万円から始める不動産投資 RYOEIの不動産クラウドファンディング

事業者の安心
★★★★☆(4)
20年以上の不動産のプロ集団。
不動産開発・不動産賃貸・クラウドファンディングと
0→1、1→10、10→100のすべてのフェーズを網羅。
ファンドの利回りの高さ
★★★★☆(4)
利回りのレンジは6%前後。
ローリスクハイリターンとしては喉から手が出る
嬉しい利回り。
ファンドの劣後出資比率の高さ
★★★★☆(4)
劣後出資比率30%。安心の高水準。
ファンドの運用期間の短さ
★★★★★(5)
4〜6ヶ月と比較的短め。
比較的高利回りかつ短めな運用期間は
投資家冥利に尽きる。

失礼ながら、あまり目立たないですが超優良サービスの「ちょこっと不動産」。

特にリスクテイカーの逆、つまりなるべく安定・堅実なファンドに投資したいという方にはうってつけです。

おまけに利回りは高めなので、二兎追う者が二兎とも得られてしまうサービスです。

まだ募集ファンド数がそこまで多くないので、今後に期待大です。

今のうちにチェックしておきましょう。もちろん口座開設は無料ですよ!

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【利回り比較ランキング】高利回りな不動産クラウドファンディング

近年不動産クラウドファンディングサービスが雨後の筍のようにリリースされています。

中でも競うように高利回りファンドが募集されているのが注目です。

ブームのように乱立している今だけのチャンスかも知れません。

流れに乗り遅れないよう、早めの無料会員登録をおすすめします。

【安全性比較ランキング】信頼の不動産クラウドファンディング

不動産クラウドファンディングも例にもれず、いかに損をしないかが重要です。

安心と信頼の実績の不動産クラウドファンディング事業者を紹介します。

不動産クラウドファンディングにおいても、安全性を評価するのには事業者の信頼性もありますが、ファンド自体の安全性も重要です。

本サイトではファンド自体の安全性は、以下の評価軸をもとにランキングを作成しました。

  • 運用期間の短さ
  • 劣後出資比率の高さ
  • これまでの貸し倒れ・遅延の有無

それではランキングを見ていきましょう。

※運用期間/担保・保証の有無は2021年9月28日〜29日時点で募集されている直近10ファンドを調査
※貸し倒れ・遅延の有無は全ファンドを調査

事業者 特徴

1位 ちょこっと不動産
運用期間:平均 約5.6ヶ月🥉
劣後出資比率:平均 約30%🥉
貸し倒れ・遅延:なし
えんfunding-ロゴ
2位 えんfunding
運用期間:平均 約3ヶ月🥇
劣後出資比率:平均 約20% ⑥
貸し倒れ・遅延:なし
property+ロゴ
3位 property+
運用期間:平均 約7.5ヶ月 ⑦
劣後出資比率:平均 約32.3%🥇
貸し倒れ・遅延:なし

3位 Rimple
運用期間:平均 約6ヶ月 ⑤
劣後出資比率:平均 約30%🥉
貸し倒れ・遅延:なし
利回りくん 運用期間:平均 約5.4ヶ月🥈
劣後出資比率:平均 約15.56% ⑦
貸し倒れ・遅延:なし
ぽちぽちFUNDING 運用期間:平均 約5.7ヶ月④
劣後出資比率:平均 約20% ⑥
貸し倒れ・遅延:なし
Jointoα(ジョイントアルファ) 運用期間:平均 約9.6ヶ月 ⑨
劣後出資比率:平均 約32%🥈
貸し倒れ・遅延:なし
ASSECLI 運用期間:平均 約8.1ヶ月 ⑧
劣後出資比率:平均 約13.5% ⑧
貸し倒れ・遅延:なし
BATSUNAGU 運用期間:平均 約16ヶ月 ⑬
劣後出資比率:平均 約24.3% ④
貸し倒れ・遅延:なし
大家どっとこむ 運用期間:平均 約13.8ヶ月 ⑪
劣後出資比率:平均 約18.05% ⑦
貸し倒れ・遅延:なし
COZUCHI(旧WARASHIBE) 運用期間:平均 約18.3ヶ月 ⑭
劣後出資比率:平均 約21.3% ⑤
貸し倒れ・遅延:なし
利回り不動産 運用期間:平均 約7.2ヶ月 ⑥
劣後出資比率:平均 約10% ⑪
貸し倒れ・遅延:なし
Victory Fund 運用期間:平均 約9.75ヶ月 ⑩
劣後出資比率:平均 約10.7% ⑩
貸し倒れ・遅延:なし
CREAL 運用期間:平均 約15.1ヶ月 ⑫
劣後出資比率:会員限定(5〜20%ほど) ⑨
貸し倒れ・遅延:なし

【大手が運営】上場企業の不動産クラウドファンディング

近年不動産クラウドファンディングが雨後の筍のようにリリースされていることは前述しましたが、それらの多くが上場企業であることも特徴的です。

不動産クラウドファンディング事業者 運営・株主
Jointoα 東証一部上場企業が運営
Rimple 東証一部上場企業が運営
property+ 東証一部上場グループ企業が運営
大家.com 東証2部上場関連会社
A funding 東証マザーズ上場企業が運営
TSON FUNDING TOKYO PRO Market上場企業が運営
プレファン 東証スタンダード上場グループ企業が運営
CREAL 東証グロース上場企業が運営

不動産クラウドファンディングのよくある質問

ソーシャルレンディングと不動産投資クラウドファンディングの違い

ソーシャルレンディングとは、投資家から集めたお金をもとに、ソーシャルレンディング事業者が企業に融資を行い、その返済利息の一部を投資家が得られる投資商品です。

一方で不動産クラウドファンディングとは、投資家から集めたお金をもとに、不動産クラウドファンディング事業者が不動産を賃貸・売買をし、その利益の一部を投資家が得られる投資商品です。

ソーシャルレンディングが事業への融資であるのに対し、不動産クラウドファンディングは不動産への投資です。

<共通点>

  • 投資家から広く資金を集め、それを元手に運用するという点
  • チャート分析の知識や経験がいっさい不要


<異なる点>

  • 運用の方法が、ソーシャルレンディングが事業融資であるのに対し、不動産クラウドファンディングは不動産投資である点


ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングでどちらが多く稼げるか、どちらがより安全か、という議論はできません。

それぞれの案件によってリスクは異なり(担保や保証の有無など)、さらにそれぞれの運営事業者によってもリスクは異なります。(上場企業や証券会社が運営など)

本サイトでは独自の指標により、投資初心者でもどの事業者・どの案件に投資をすればよいか紹介しています。

不動産クラウドファンディングの仕組み

不動産クラウドファンディングでは、投資家が1つの物件に共同出資し、その資金を使って不動産の取得・運営をします。
不動産運営によって得られた収益が、投資家に分配される仕組みです。

実際の不動産運営は事業者がおこなうため、投資家には物件の管理・修繕などの手間やコストがかかりません。

不動産クラウドファンディングの収益には、キャピタルゲイン(売買収益)とインカムゲイン(賃貸収益)の2種類があります。
事業者がどちらで利益を得ているかによって、利回りが変わってきます。

キャピタルゲインの場合、事業者は投資家から募った資金を元手に不動産を購入し、その不動産を売却して得た売却益をもとに、投資家に分配します。

一方、インカムゲインでは、不動産の賃貸料をもとに、投資家に分配します。

キャピタルゲインでは、不動産が予想よりも高く売却できれば、分配金を多く得られるのが特徴です。
ただし、想定よりも売却価格が下がった場合は、分配率が低くなります。

キャピタルゲインは、分配利回りが変動しやすい点に注意が必要です。

不動産クラウドファンディングでは、案件ごとに事業者の収益源が異なります。
投資先を決める際に確認しましょう。

公式サイト:大きなキャピタルゲインが期待できるCOZUCHI

不動産クラウドファンディングの市場規模

不動産クラウドファンディングは、2017年12月の「不動産特定共同事業法」の改正により、インターネットでの投資が解禁されたことで拡大しました。

一般社団法人日本クラウドファンディング協会による「クラウドファンディング市場調査報告書」を見てみると、2018年から2020年までの不動産クラウドファンディングの市場規模は、以下のように推移しています。

不特型クラウドファンディング(不動産クラウドファンディング)市場規模

  • 2018年:21億円
  • 2019年:48億円
  • 2020年:60億円

※各年1月~12月

この結果から、不動産クラウドファンディングは順調に市場規模を拡大していることがわかります。

また、不動産クラウドファンディングの事業者が増加している点も、市場規模が拡大した理由の1つです。

上場企業から中小規模の企業まで、さまざまな企業が参画。
独自のサービスを展開している事業者も少なくありません。

もともと不動産売買や不動産開発を展開していた企業が、新たに不動産クラウドファンディング事業に参画するケースも見られます。
不動産に関するノウハウを持つ事業者であれば、安心感があります。

不動産クラウドファンディングの先行国であるアメリカでも、市場規模が拡大しています。
アメリカの場合、日本よりも中古物件の取引が活発です。

不動産クラウドファンディングは、今後も市場規模は拡大していくと予想されています。

その理由は、新規事業者の参入と新規投資家の参加が見込まれるからです。
不動産クラウドファンディングの特徴の1つが、投資初心者でも始めやすいこと。

投資はハードルが高いと思っていた人が、「不動産クラウドファンディングなら始めやすそう」と考え、新規登録するケースもあります。

不動産クラウドファンディングは、日本だけではなく先行国であるアメリカでも市場規模が発達しています。

資料に出てきた不動産クラウドファンディング

不動産クラウドファンディングの種類

広義の不動産クラウドファンディングにはいくつか種類があります。

一つはそのもの、「不動産クラウドファンディング」(不動産投資クラウドファンディング、不動産投資型クラウドファンディングなどとも称す)。

ネット上で投資家登録からファンドへの応募まで行うことができます。

代表的な事業者としては、CREALなどです。

続いて「不動産投資事業への融資を行うソーシャルレンディング」。不動産クラウドファンディングは不動産そのものへの投資であるのに対し、ソーシャルレンディングは企業の不動産投資事業への投資となります。

代表的な事業者としては、LENDEXなどです。

最後に「不動産小口化商品への投資」。

不動産小口化商品とはその名の通り、不動産を数万〜数百万円などの小口証券化して投資家に販売する金融商品です。

一つ目に紹介した「不動産クラウドファンディング」は不動産小口化商品のうちの一つです。

不動産小口化商品は電子取引(ネット上)ではなく面前取引といって紙面での投資家登録、紙面での商品の購入申込みをします。

一般的に1万円などの少額というより数十万〜数百万円ほどの大きな金額の取引が主です。

このように広義の不動産クラウドファンディングには種類があります。

数多くの不動産クラウドファンディング事業者を探すには国土交通省のサイトがおすすめです。

不動産クラウドファンディングや不動産小口化商品には不動産特定共同事業者許可・小規模不動産特定共同事業者登録が必要です。

国土交通省のサイトには一覧化したPDFが掲載されているので、多くの事業者を探したい方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

不動産クラウドファンディングとREITの比較

不動産クラウドファンディングを始めるにあたって、ほかの不動産投資と比較する方が多いでしょう。
不動産クラウドファンディングとよく比較されるものの1つが、「REIT(リート)」です。

REITはアメリカで誕生した不動産投資信託で、正式名称は「Real Estate Investment Trust」。
日本のREITは、Japanの頭文字を取って「J‐REIT」と呼ばれています。

REITは、複数の投資家から資金を募って不動産を購入し、賃貸収入などの収益を分配金として投資家に還元する仕組みです。

不動産クラウドファンディングとREITには、おもに以下の違いがあります。

・元本割れリスクへの対応

・投資家へのリターン

・投資金額

・投資先の選択

■元本割れリスクへの対応

不動産クラウドファンディングでは、優先劣後方式が採用されています。
優先劣後方式とは、万が一損失が出たとしても、事業者が投資家の代わりに一定額まで損失を負担する出資方法のことです。

優先劣後方式により、投資家の元本割れリスクを回避できます。
一方、REITでは、元本割れ対策になる制度がありません。

■投資家へのリターン

不動産クラウドファンディングでは、賃貸料などの不動産運営によって得られた収益を投資家に分配します。

REITは上場投資信託のため、市場価格の変動が投資家へのリターンに影響します。

■投資金額

不動産クラウドファンディングは、1万円から少額投資ができる点が特徴です。
REITも少額投資が可能ですが、不動産クラウドファンディングよりも高く、数万円〜数十万円ほどが一般的です。

■投資先の選択

不動産クラウドファンディングでは、投資家が投資先を選択します。
一方、REITでは、事業者が資金の投資先を決めるため、投資家は自分で投資先を選べません。

不動産クラウドファンディングとREITの共通点と違い、さらにそれぞれのメリット・デメリットを理解したうえで利用することが大切です。

関連記事:リート(REIT)をおすすめしない5つの理由

不動産クラウドファンディングの代表的なメリット3つ

不動産クラウドファンディングの代表的なメリットは、以下の3つです。

・運用の手間がかからない

・利回りが高水準

・比較的元本割れしづらい

■運用の手間がかからない
不動産クラウドファンディングでは、投資家が不動産の運用や管理をする必要がありません。
ファンドに応募してから分配金が入ってくるまで、ほったらかしにできます。

不動産投資信託のREITのように、市場価格の変動を気にする心配も無用。
心に余裕を持って新たなファンド情報を探して応募できます。

■利回りが高水準
不動産クラウドファンディングの利回りは、3〜20%ほどです。
なかには、10%を超えるファンドの募集もあります。

この数値は、インカムゲインによるもの。
キャピタルゲインであれば、高額で不動産を売却できた際、より多くの分配金が入ってくる可能性があります。

また、不動産クラウドファンディングの事業者が増加しているため、今後、顧客獲得の動きが活発化し、高水準のファンドが増えてくることも考えられます。

■比較的元本割れしづらい

株や仮想通貨、FXなどの実態のないものに投資するよりも、不動産という実態のあるものに投資をしたほうが、安心感があります。

実態があるもののほうが、リスク予測や対策もある程度考えやすいでしょう。

たとえば、不動産投資で心配な空室リスクは、人口動態や不動産の需要などを見極めることでリスクを避けられます。

あらかじめその地域の災害リスクを調べておくことで、自然災害による損失を回避できるかもしれません。

それでも元本割れのリスクは、気になるところ。
不動産クラウドファンディングでは、元本保証がありません。
これは不動産クラウドファンディングに限ったことではありません。

出資法によりすべての金融商品で、元本保証をして出資を受け入れることが禁止されています。

不動産クラウドファンディングの代表的なデメリット

不動産クラウドファンディングには魅力的なメリットがある一方で、知っておくべきデメリットもあります。

空室リスクや自然災害リスクは、切っても切れないものです。
そのほかに、以下のデメリットがあります。

  • 元本割れのリスクがある
  • 途中解約、途中換金ができない
  • 人気のファンドは早い者勝ちになる
  • 不動産の評価額が変動することがある
  • レバレッジ効果が期待できない
  • 利益を得るまでにある程度の期間がかかる
  • 手数料が割高になるケースがある

■元本割れのリスクがある
元本割れのリスクは、投資において切っても切れないもの。
すべての金融商品において元本保証はありません。

不動産クラウドファンディングでは、元本割れ対策につながる「優先劣後方式」を採用しています。

優先劣後方式では、損失が出ても一定額まで事業者が投資家に代わって損失を負担します。
不動産クラウドファンディングは、元本割れの確立が低いと言えるのです。

■途中解約、途中換金ができない
不動産クラウドファンディングでは多くの場合、一度ファンドに応募して当選すると途中解約ができません。
手元の資金が不足したとしても、投資したお金を途中で換金することは不可能です。

不動産クラウドファンディングは少額投資ができる点が魅力的ですが、気軽に投資してしまい資金不足に陥ることも考えられます。

ライフプランが崩れるような投資は、不動産クラウドファンディングに限らずすべての投資において避けたいところ。

投資は「余剰資金で」が大前提です。

■人気のファンドは早い者勝ちになる

興味のあるファンドに必ずしも投資できるとは限りません。

不動産ファンドの募集が「先着方式」の場合、早い者勝ちになります。
人気のファンドは、応募開始とともにクリック合戦。
なかなか当選できずにフラストレーションがたまることも。

不動産クラウドファンディングでのファンドの募集は、ほとんどが「抽選方式」です。

「抽選方式」のファンドでは、自分のタイミングで応募が可能です。
人気のファンドは当選倍率が高く当選できないこともありますが、早い者勝ちではないため、落ち着いて応募できます。

■不動産の評価額が変動することがある
不動産価格は変動するもの。不動産評価額も変動します。
不動産クラウドファンディングにおいて不動産評価額の動向確認や見極めをするのは、事業者です。

投資家は不動産クラウドファンディングを選ぶ際、事業者の専門性や事業内容を確認し、信頼できる事業者を選ぶことが大切です。

■レバレッジ効果が期待できない

不動産クラウドファンディングでは、現物不動産投資よりもレバレッジ効果がありません。

レバレッジ効果とは、借り入れをして収益を高めることです。
レバレッジ効果が得られれば、自己資金による投資額が少なくても、高いリターンが期待できます。

不動産クラウドファンディングでは、カードローンなどで借り入れをしてファンドに応募することも可能ですが、一般的ではありません。

住宅ローンの融資が受けられる現物不動産投資と比べて、不動産クラウドファンディングはレバレッジ効果は薄いと言えます。

ですが、利回りを比較すると、現物不動産投資は平均3~5%。
不動産クラウドファンディングは、5~7%ほど。

現物不動産投資では、不動産仲介会社とのやり取りや書類の提出などの手間がかかります。
不動産クラウドファンディングでは、このような手間をかけずに利益が得られます。

■利益を得るまでにある程度の期間がかかる
不動産クラウドファンディングの運用期間は、短くても3か月ほど。
短期間での運用を前提としていません。

短期的に利益を得たい人にとって、不動産クラウドファンディングは向いていないかもしれません。

短期間で運用するとなると、何度も次のファンドを探して応募しなければなりません。

不動産クラウドファンディングでは、利益を得るまである程度の期間をかけるのが前提です。

■手数料がかかるケースがある
不動産クラウドファンディングでは、登録手数料や口座維持手数料がかかりません。

ただし、銀行に対して支払う手数料はかかります。

事業者によって使用している銀行が異なるため、投資家が口座を持っていない銀行を使用する場合は振込手数料がかかります。

ただし、この程度での手数料であれば、大きな負担にはならないでしょう。

関連記事:不動産クラウドファンディングのデメリット9個を正直に伝えます。

不動産クラウドファンディングは儲かるか・儲からないか

不動産クラウドファンディングを始めるにあたって1番気になることは、「結局、儲かるのかどうか」。

不動産クラウドファンディングには、「儲かる説」と「儲からない説」があります。

結論から言うと、不動産クラウドファンディングは儲かります。

ただし、メリットだけを見て判断するのは危険です。
儲かる説・儲からない説を理解したうえで判断しましょう。

■儲かる説
利回りが高いファンドを選べば、ハイリターンを得られる可能性があります。
たとえば、利回り10%以上のファンドの場合、実質利回りが200%を超えることも。
不動産クラウドファンディングで儲けるためには、適切なファンドを選ぶことが重要です。

手間と時間をかけずにほったらかしで利益が得られる点も、不動産クラウドファンディングが儲かると言われる理由の1つ。
ファンドに応募後は、投資初心者もベテランも関係なく同等の立場です。

不動産クラウドファンディングにはさまざまなデメリットがありますが、それらをカバーする仕組みが整っています。

元本割れリスクは、優先劣後方式でカバー。
空室リスクは、空室保証付きのサービスでカバー。
資金不足に陥ったときは、途中解約制度のあるサービスでカバー。

すべての事業者が空室保証や途中解約制度を採用しているわけではありませんが、事業者を選ぶ際にサービス内容や特典などを調べておくことで、リスク回避につながります。

■儲からない説

不動産が投資対象のため、自然災害による損失リスクはなかなか避けられません。
予期せぬことが発生し、損失が生じることも考えられます。

また、少額投資ができる不動産クラウドファンディングでは、手数料と税金によって利益がプラスマイナスゼロになることも。

不動産クラウドファンディングの利益は「雑所得」として扱われ、税率20.42%です。

大きな利益が得られれば手数料負けすることもありませんが、不動産クラウドファンディングでは爆発的な利益を得るのは難しいでしょう。

儲かる説・儲からない説をふまえると、不動産ファンディングは「適切なファンドを選んで投資すれば儲かる」と言えます。

もちろん、事業者選びも大切です。
当サイトでは、不動産クラウドファンディングを展開する事業者を紹介しています。
随時更新していきますので、参考にしてください。

関連記事:【結論】不動産クラウドファンディングは儲からないか・儲かるか

不動産クラウドファンディングで失敗するケース

思わぬ落とし穴があり、不動産クラウドファンディングで失敗してしまうことがあります。
よくある失敗例から対策を考えましょう。

■思ったよりも分配金を得られなかった
投資家への分配金は、各人の出資割合によって異なります。
当然、高額出資した人に多くの分配金が入る仕組みです。

空室による家賃収入減、不動産売却価格の下落などにより、投資家への分配金自体が少なくなることもあります。

2024年1月現在、不動産クラウドファンディングで元本毀損が発生した事例はありません。

また、優先劣後方式による損失補償もあるため、不動産クラウドファンディングの安全性は高いと言えますが、元本割れのリスクはゼロにはならないことを覚えておきましょう。

■途中解約をしたくてもできなかった
不動産クラウドファンディングでは、基本的に投資後の途中解約・途中換金ができません。
「応募したファンドを解約して、別のファンドに変えたい」「資金不足などの返金をしてほしい」などはできないため、注意が必要です。

投資をする前にファンド情報や資金状況、リスクなどを吟味することで、失敗を回避できます。

■事業者選びを失敗した
現在、大手から中小企業まで、数多くの事業者が不動産クラウドファンディングを展開しています。

独自のサービスを打ち出しているところ、不動産投資の実績が豊富なところなど、事業者によってさまざまな特徴があります。

不動産クラウドファンディングを展開する事業者は、「不動産特定共同事業法」の免許を取得しているため、悪徳な業者が紛れ込んでいる可能性は低いでしょう。

しかし、経営状態が悪化している事業者があるかもしれません。

複数の事業者を比較し、慎重に選ぶ必要があります。

不動産クラウドファンディングのメリット

不動産クラウドファンディングのメリットは大きく3つあります。

1つ目は、ほったらかしで投資できること。

投資というとチャートや銘柄の分析が必要というイメージがあります。

事前の分析で勝敗が決まるほど重要です。

ただその分析も各社の決算書を読み込んで今後の予測をしていく必要があります。

当然予算は限られると思うので、比較検討をしながら、もっとも将来が期待できる銘柄に投資することになります。

投資した銘柄の株価が上がったときの売りどき、下がってしまったときの売りどきなど投資後も分析が必要です。

分析の結果、投資をしなかった銘柄の株価が上がってしまったときの悔しさは計り知れません。

このように投資=分析というイメージがあるなか、不動産クラウドファンディングはファンドを選んだあとは完全にほったらかしで事業者が運用してくれます。

事業者の倒産リスクには注意が必要ですが、2021年12月の時点では不動産クラウドファンディングにて貸し倒れは生じていません。

2つ目は、利回りが高水準であること。

不動産クラウドファンディングの利回りは3〜20%程度と幅が広いですが、5%を超えるファンドも数多く募集されています。

一般的に米国インデックス投資の利回りは5〜7%程度なので、NISAやiDecoなどを満額投資していれば選択肢として良いでしょう。

さらに近年10%を超えるファンドも増えてきています。

これは不動産クラウドファンディング事業者が増えて顧客獲得競争が活発になっていることや、そもそも事業者のレベルが上がり、不動産価値の向上による利回りの向上が考えられます。

利回りが高いほど危険であると言われるでしょう。

確かにリスクを取っているため損失の確率も高まるという理論はあっていますが、前述の通り事業者のレベルが上っているため、一概に利回りが高いからリスクが高いとは言えません。

投資家の認識もアップデートしていく必要があります。

3つ目は、現物があるため比較的元本割れしづらいこと。

類似サービスのソーシャルレンディングでは企業への融資という不安定な部分がありますが、不動産は現物があるためその不動産自体の価格が下落しない限りは投資家が損しづらいです。

さらに事業者による劣後出資があることで、優先出資者となる投資家の資金が守られます。

劣後出資の比率分、不動産の価格が落ちたとしても投資家の損失はゼロとなります。

そのため元本保証ではもちろんないですが、投資家が損失を被りづらい仕組みになっています。

不動産投資クラウドファンディングのデメリット

不動産投資クラウドファンディングは短くても3ヶ月の運用期間があります。

そのためデイトレード、スキャルピングなどのように短期間で利益をあげることができる金融商品ではありません。

投資素人も熟練投資家も同じ金額を投資すれば同じ利益しか得られません。

レバレッジをかけて利益を増幅させることもできないため、他の金融商品と比較してデメリットと言えるでしょう。

ただデイトレードやスキャルピングなどの短期トレードは短期間で利益があげられる反面、短期間で損失も被ることもあります。

さらに熟練投資家と同じだけの利益を投資初心者、極端なことを言うと、新入社員の初任給で初めて投資をした方と成績は同じです。

そのためデメリットでありながらメリットでもあると評価できます。

不動産クラウドファンディング投資のリスクについて

不動産クラウドファンディングは、よく比較されがちなソーシャルレンディングよりも堅実な金融商品として知られています。

ただ不動産クラウドファンディングにもリスクはあります。

考えられるものをすべて挙げてみます。まずは元本割れの可能性があること。

これは金融商品として当然のことです。元本が保証される金融商品は出資法に違反します。

元本が保証されるのは定期預金くらいです(1000万円まで)。

続いて中途解約・中途換金・途中キャンセルができないこと。

株式やFXなど、買い手と売り手がマッチングしたときに売買が成立するような商品の場合は、途中で売却(換金)することもできますが、不動産クラウドファンディングでは原則できません。

ただ一部の不動産クラウドファンディングでは不動産クラウドファンディング事業者が買い取るかたちで途中で解約することができます(COZUCHI,大家.com,ちょこっと不動産 など)。

クリック合戦によりそもそも投資することができないこと。

最近では先着式ではなく、抽選式のファンドも多くなっています。

不動産の評価額に変動が生じる可能性があること。これは正直避けようがありません。

いかに信頼できる事業者か、ファンドかによってきます。

不動産目利き力が試されるため、本業での業務実積から判断することもできるでしょう。

不動産賃貸事業に加えて、不動産開発事業などを展開していると、賃貸物件の目利きに加えて、ある不動産をどう売っていくかの目利きができると判断できるため、一つの指標として見てみることもおすすめします。

同様ですが、不動産には空室リスクや自然災害による損害のリスクもあります。

空室を埋めるにはそもそもが空室がでない物件を所有するか、空室を埋めるだけの売る力をもっているかが大事です。

リスクはありますが、株式投資やつみたてNISAで投資信託の積立などは一通りして、お金が余っている方や、ほったらかし投資がしたいサラリーマンなどにはうってつけな投資先です。

関連記事:COZUCHIの評判について
関連記事:ちょこっと不動産の評判について

不動産クラウドファンディングの地震リスクについて

地震や豪雨などによる自然災害により、建物に甚大な被害が及ぶことがあります。
日本では近い将来、大地震が発生する確率が高いと言われているため、収益物件への影響も懸念されます。

地震により、収益物件が損傷したり倒壊したりするリスクを考え、地震リスクに備えた投資をすることが大切です。

たとえば、投資先を1か所に絞らず、複数エリアに分散させます。
投資先のエリアを分散させることで、損失リスクを減らすことができます。

投資をする前にハザードマップを確認するのもおすすめです。
ハザードマップでは、地盤の特徴や自然災害が発生した際の被害想定などが記載されています。

ハザードマップは、各自治体のホームページや国土交通省が運営する「ハザードマップポータルサイト」で閲覧が可能です。

不動産クラウドファンディングの利回り・利益について

不動産クラウドファンディングの利回りは近年上昇傾向にあります。

利回り高騰の理由を分析してみます。

まず事業者が増えたことにより、自社のファンドへ誘導するために利回りを高くしていることが挙げられます。

関連する理由として事業者の第一弾ファンドは利回りが高い傾向にあります。

もちろん初動で注目を集め登録者数を増やすためです。

さらに実力のある事業者が増え、高利回りでも十分事業が成り立つということも挙げられます。

近年は上場企業による不動産クラウドファンディングの運営や、誰もが知る大手企業のグループ会社による運営など本業で申し分ない実績を挙げてきた会社の参入が増えています。

そんな不動産クラウドファンディングの2021年利回りランキングを紹介します。

第一位はCOZUCHI。利回りは20%。

第二位はVictory Fundと。利回りは10.5%。

第三位はproperty+(プロパティプラス)。利回りは10.0%。

中でもCOZUCHIは超高利回りファンドを連発で募集しており、さらにインカムゲインだけでなくキャピタルゲインも期待できるファンドもあり、過去には283.5%という桁違いの利回りを叩き出しました。

不動産クラウドファンディングでは圧倒的に破壊力のある実積です。

関連記事:不動産クラウドファンディングの利回りランキング

上場している不動産クラウドファンディング事業者

株式を上場する市場にはいくつか種類があります。

東証一部、東証二部、東証JASDAQ、東証マザーズ,東証TOKYO PRO Marketがあります。

ちなみに2022年4月から市場の区分が改定されて、プライム市場、スタンダード市場、グロース市場の3つになります。

さて2021年の執筆時において上場している不動産クラウドファンディング事業者を紹介します。

東証一部上場グループ企業が運営:property+,東証一部上場企業が運営:Jointoα・Rimple,東証2部上場関連会社:大家.com,東証マザーズ上場企業が運営:A funding,東証TOKYO PRO Market上場企業が運営:TSON Fundingなどとなります。

上場しているということは株式を公開しているということです。

資金を市場から調達できる代わりに常に株価で評価されます。

経営に透明性が求められるため、不動産クラウドファンディング事業の運営も失敗することができません。

仮に失敗すると投資家の損失を生むことに加えて株価にもリアルに現れてくるため、細心の注意を払って運営をしていく必要があるのです。

そのため上場企業が運営する不動産クラウドファンディング事業者は安心感があると言えます。

関連記事:上場企業運営のソーシャルレンディング・不動産クラウドファンディング事業者

不動産投資型クラウドファンディングの安全性比較

不動産クラウドファンディングにおいて、安全性は超大事ですが、定性的に適当にファンドを選んでいないでしょうか?

数値で比較していきましょう。

安全性の指標として運用期間の短さ、劣後出資比率の高さ、これまでデフォルトがないかが挙げられます。

運用期間は短ければその分資金拘束期間が短くなるため、事業者の倒産などの事業者リスクや自然災害などによる不動産価値の下落のリスクを減らすことができます。

さらに投資家自身も急遽まとまったお金が必要になることがあっても資金拘束期間が短いため安心感があります。

そして劣後出資比率は高ければ高いほど良いです。

劣後出資比率は簡単に言うと不動産価値が下がっても事業者側が保証してくれる割合です。

不動産価値が下がれば賃貸や売買がうまく行きません。

賃貸や売買の利益が投資家に分配されるため、うまく行かなければ利益は減るどころかマイナスになる可能性すらあります。

劣後出資比率が高ければ仮に損失が出ても事業者側が劣後出資比率分を負担してくれるため投資家の資金は守られます。

もちろん元本保証ではないので勘違いしないようにしてください。

そしてこれまでデフォルト歴がないかどうかも確かめましょう。

ただ企業に融資して利子が投資家に分配されるソーシャルレンディングとは異なり、不動産クラウドファンディングは不動産という現物を投資対象としているためよっぽど自然災害などにより大破しない限りはデフォルトが起こる確率は少ないかと思います。

最後に安全性比較ランキングを発表します。

第一位はちょこっと不動産。第二位はえんfunding。第三位はproperty+です。

関連記事:不動産クラウドファンディングのランキング

おすすめの不動産クラウドファンディング

不動産クラウドファンディングはチャート分析などが不要なほったらかし投資であり、投資初心者にも熟練投資家にもおすすめです。

最後に改めておすすめの不動産クラウドファンディングをまとめます。

不動産クラウドファンディング 特徴
COZUCHIロゴ
COZUCHI(旧WARASHIBE)(公式)

詳細を見る
✓ユニークかつ安全性の高いファンド多数
✓ロジックありの高利回りファンド
✓劣後出資比率50%以上多数の安心感!

Jointoα(公式)

詳細を見る
✓東証一部上場企業が運営
✓劣後出資比率30%以上
✓特典付きファンドもあり!

ちょこっと不動産(公式)

詳細を見る
✓安全性比較ランキング堂々1位!
✓劣後出資比率30%なのでかなりの
堅実ファンド
✓不動産のプロが厳選した自社ファンドで
情報量が豊富!
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