「クラウドバンクのおすすめファンドってあるの?」
「そもそもクラウドバンクにファンドがないって本当?」
「抽選にも当たらない人はどうすればいい?」
ソーシャルレンディングの『クラウドバンク』には「おすすめのファンドがない」という評判を聞いて、ここにたどり着いた方が多いと思います。
クラウドバンクに関する口コミで多いのが、「ファンドに当たらない」という投稿です。
ソーシャルレンディングは「危ない」「怪しい」という評価も見かけるため、クラウドバンクに対して不安を抱いている方が多いのではないでしょうか。
結論クラウドバンクは投資初心者にもおすすめです。
一方で、おすすめではあるものの投資機会が少ないと、別の投資先を考えていく必要もあります。
本記事では、クラウドバンクにおける以下の点について紹介していきます。
クラウドバンク(Crowd Bank)
https://crowdbank.jp/
公式サイトクラウドバンクの評判
クラウドバンクにおすすめファンドはないと言われる理由
クラウドバンクに限らずソーシャルレンディングに関する口コミでは、良い評価と悪い評価の両方が挙げられています。
クラウドバンクに関しては、悪い評価の中でも「おすすめファンドはない」という意見が気になります。
魅力的なファンドがなければ、クラウドバンクを利用する意味がありません。
実際は、クラウドバンクのファンドに多くの人々が投資しています。
「クラウドバンクにおすすめファンドはない」と言われてしまう理由は、以下の3つです。
それぞれの理由について詳しく解説します。
理由①先着方式のファンドはクリック合戦となり、そもそも投資できない
クラウドバンクの口コミで多いのは、「買えなかった」という声です。
クラウドバンクのファンド募集には、先着方式と抽選方式の両方があります。
抽選方式が導入されたのは、2022年3月から。
それ以前は先着方式のみだったため、「瞬間で売り切れた」「買えなかった」などの声が多く上がっていました。
先着方式のみのときは、クリック合戦によりサーバーがダウンすることもありました。
言い換えれば、クラウドバンクが募集するファンドは、一瞬で売り切れるほど魅力的なファンドであるということ。
今後、抽選方式が増えるかもしれませんが、先着方式のファンドは引き続きクリック合戦になることが予想されます。
理由②抽選方式のファンドはそもそも少なく、倍率も約10倍で抽選が当たらない
直近10件のファンドを見てみると、先着方式7件、抽選方式3件です。
先着方式ではクリック合戦、抽選方式では応募が殺到。
当選倍率は約10倍で、抽選でもなかなか当たらないのが現状です。
実際にクラウドバンクの利用者からは、以下の声が挙がっています。
- 抽選申し込み案件で当選した
- クラウドバンク全て抽選落ちした
- 最近国内向けは抽選方式ばかりで当選しづらい
抽選方式の導入により、投資機会の損失が多少緩和されたものの、まだ当選しづらい状況が続いていることがわかります。
クラウドバンクでは、新規口座開設者に向けたキャンペーンを行っているので、さらに利用者が増えるでしょう。
先着・抽選どちらの募集方式であっても、今後もなかなか当選しない状況が続くと予想されます。
クラウドバンクだけにとらわれず、さまざまな投資先を検討するのも1つの選択肢です。
お、珍しくクラウドバンクの抽選案件で当選した
抽選にも当たらん、先着で出遅れ、クラウドバンク人気になればなるほど投資しにくくなってくる🥹
クラウドバンク全て抽選落ちした…
理由③運用期間が1年以上の海外ファンドが多く、低利回りでかつリスキー
2023年2月18日現在、クラウドバンクが募集した直近10件のファンドのうち、海外ファンドは7件にのぼります。
クラウドバンクが募集した海外ファンドの一例です。
ファンド名 | 目標利回り(税引前) /運用期間 |
---|---|
米ドル建カリフォルニア不動産 ローンファンド第685号 |
年率 5.1% /6ヵ月 |
米ドル建カリフォルニア不動産 ローンファンド第686号 |
年率 5.2% /18ヵ月 |
米ドル建分散型先進国 ローンファンド第106号 |
年率 4.9% /14ヵ月 |
「円投資」オーストラリア 不動産ローンファンド第54号 |
年率 5.4% /14ヵ月 |
クラウドバンクが募集している日本ファンドの多くは、利回り5〜6%台、運用期間2ヵ月〜14ヵ月ほどです。
一方、クラウドバンクの海外ファンドは、利回り5%前後、運用期間は半年から1年以上にのぼります。
運用期間が長くなればなるほど、投資家へのリスクが懸念されます。
クラウドバンクの海外ファンドは、低利回りでリスキー。
「クラウドバンクにおすすめファンドはない」と言われる要因の1つと言えます。
ソーシャルレンディングでおすすめファンドを探すコツ
どんなにクラウドバンクのファンドやサービスが魅力的でも、ファンドに当選しなければ投資ができません。
抽選方式でも当選しない場合は、ほかのソーシャルレンディングでファンドを探して効率よく投資するのが賢明です。
ソーシャルレンディングでファンドを探すコツを4つ紹介します。
それぞれのコツについて、詳しく解説します。
上場企業や証券会社が運営のソーシャルレンディングに口座開設すべし
上場企業や金融のプロである証券会社が運営するソーシャルレンディングは、地盤がしっかりしているため失敗しにくいと言えます。
これからソーシャルレンディングをはじめる方は、以下にあてはまるサービスの口座を開設しましょう。
- 上場企業、上場企業の子会社が運営
- 証券会社が運営
- 超大手企業が出資
上場企業や証券会社が運営、または超大手企業が出資するソーシャルレンディングは、運営の健全性と安心感があります。
もしも上場企業が運営するソーシャルレンディングで問題が発生した場合、企業のイメージダウンにつながりかねません。
そうならないように、ファンドの審査体制を整えている企業が多いのです。
貸し倒れなどのリスクも低いでしょう。
運用期間は1年未満を狙うべし
運用期間が長いファンドに投資すると、大きなリターンが期待できる一方、貸し倒れや返済遅延などのリスクが高くなります。
クラウドバンクでみられる「海外ファンド×長期運用」は、さまざまなリスクを考慮しなければなりません。
特に投資初心者には、リスクが低い「短期運用型」のファンドからはじめることをおすすめします。
よりリスクの低いファンドに投資したい方は、運用期間が1年未満で少額投資できるファンドを選ぶとよいでしょう。
ただし、短期運用型のファンドに繰り返し投資するのは、効率的ではありません。
すぐに次の投資先を探さなければならないからです。
投資に慣れるまでは短期運用型、慣れてきたら長期運用型に挑戦してみてはいかがでしょうか。
利回りが10%程度の高利回りファンドは注意すべし
ソーシャルレンディングで利回りが10%を超えるファンドは、かなりの高利回りと言えます。
気をつけたいのが、利回りが高い=リスクも高いということ。
ファンドが貸し倒れ(デフォルト)した場合、投資したお金は一部返還などの救済がない限り、返ってきません。
利回りが5%ほどだと「低い」と感じる方もいるかもしれませんが、現実的な利回りで堅実に投資したほうが、貸し倒れなどのリスクが低くなります。
10%を超える利回りのファンドに投資する場合は、運用期間が6ヵ月未満のものを選んだり、低利回りのファンドと分散して投資したりするなどしましょう。
関連 高利回りソーシャルレンディング|利回りランキング【総まとめ】
担保や保証つきはマスト。両方つくファンドを選ぶべし
担保は、返済遅延や貸し倒れに備えるもの。
保証は、投資家へのリスクや損失を抑えるもの。
ファンドに担保や保証がついていることで、万が一返済遅延などの問題が発生したとしても、投資家への影響は最小限になります。
クラウドバンクのファンドは、融資先ごとに担保等がついています。
原則としてすべてのファンドに対して、債権額を上回る担保等を設定。
クラウドバンクは2023年1月時点で、元本回収率は100%です。
安心して投資できる仕組みが整っているため、2013年12月のサービス開始から貸し倒れゼロを維持しています。
ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの違いは?
ソーシャルレンディングのファンドの選び方について紹介してきました。
ソーシャルレンディングについて調べている投資家は、不動産クラウドファンディングにも興味があるでしょう。
ここではソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの違いについて紹介します。
ぶっちゃけ不動産クラウドファンディングはおすすめです。
近年は上場企業を含めた大手不動産会社も参入しており、盛り上がっています。
今のうち知っておきましょう!
ソーシャルレンディングは、投資家の資金を企業に融資し、その利子を投資家に分配します。
不動産クラウドファンディングは、投資家の資金で不動産を購入し、売却益や家賃収入を投資家に分配するクラウドファンディング投資サービスです。
どちらのサービスも投資家は投資をしたら、リターンがあるまで待つだけ。
自分で資金や不動産を運用するわけではないため、投資先の吟味やリスク回避が重要です。
ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングはスキームが違うため、発生しやすいリスクも異なります。
ソーシャルレンディングで発生する貸し倒れの要因は、投資家から集めた資金を当初の目的とは異なるものに活用していたケースです。
不動産クラウドファンディングで起こりやすい問題は、空室リスクや不動産価格の暴落、自然災害による建物の損壊などです。
ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングのどちらが「安全」であるのかは、一概には言えません。
しかし、「事業」という、会社の内部しか知り得ないものへの投資に比べて、実体として存在する「不動産」という安心感は非常に高いです。
それぞれの仕組みやリスクを理解したうえで投資しましょう。
代わりにおすすめ!不動産クラウドファンディング【厳選3選】
ここまで、クラウドバンクにファンドがないということについて、不動産クラウドファンディングの魅力について紹介しました。
クラウドバンクはソーシャルレンディングの黎明期から支え続けてきたサービスではありますが、勢いは不動産クラウドファンディングに軍配が上がります。
ソーシャルレンディングの行う企業への融資は融資先の信頼で成り立っていますが、不動産クラウドファンディングはすでに価値としては明らかの不動産へのクラウドファンディング投資なので、安全性が段違いです。
今回は中でもおすすめの3つの不動産クラウドファンディングについて紹介します。
- 利回り283.5%の実績!COZUCHI(コヅチ)
- 上場企業が直接運営!Jointoα(ジョイントアルファ)
- 隠れた名サービス!ちょこっと不動産
①利回り283.5%の実績!COZUCHI(コヅチ)
COZUCHI
【公式サイト】https://cozuchi.com/
「想いと豊かさを循環させる、カンタン不動産投資」COZUCHIは、ミドルリターンの不動産投資型のクラウドファンディングサービスです。
事業者の安心 ★★★★☆(★4) |
不動産クラウドファンディング(不動産小口化商品)黎明期の 2014年から事業を行っている。 |
---|---|
ファンドの利回りの高さ ★★★★★(★5) |
最大利回り20%。 さらにキャピタルゲインで最大283.5%の利回りのファンドも。 |
ファンドの劣後出資比率の高さ ★★★★☆(★4) |
劣後出資比率50%を超えるファンドもあり。 |
ファンドの運用期間の短さ ★★★★☆(★4) |
運用期間7年などの超長期ファンドもあるが、 6〜12ヶ月がボリュームゾーン。 途中換金もできるので緊急時も安心。 |
さらによくある不動産ではなく、かなり特徴的なファンドを募集しています。
例えば、再開発対象物件やEXITファンド(すでに売却が決まっている不動産)、六本木一等地のファンドなど。
他の不動産クラウドファンディング事業者では、なかなか見かけない不動産を対象にしていることが多いのが特徴です。
高い利回りでお金を稼ぎながら、募集されるファンド、募集に至るまでのストーリーを楽しめる稀有な事業者です。
無料で口座開設できるので、とりあえず試してみましょう!
【公式サイト】https://cozuchi.com/
②上場企業が直接運営!Jointoα(ジョイントアルファ)
不動産投資型クラウドファンディング | ジョイントアルファ [Jointo α] URL:https://join-to.jp/
不動産クラウドファンディング 「ジョイントアルファ[Jointo α]」は、 西日本最大級のマンション開発戸数を誇るあなぶき興産が運営する、不動産投資型クラウドファンディングのサイトです。
事業者の安心 ★★★★★(★5) |
不動産クラウドファンディングとしては数少ない、 東証一部上場企業が直接運営。 |
---|---|
ファンドの利回りの高さ ★★★★☆(★4) |
利回りのレンジは3〜6%程度。飛び抜けて高くはないが、 低くはなく積極的に投資を狙っていきたい水準。 |
ファンドの劣後出資比率の高さ ★★★★☆(★4) |
劣後出資比率30%が多い。 案件に応じて50%になるものも。 |
ファンドの運用期間の短さ ★★★★☆(★4) |
6〜12ヶ月がボリュームゾーン。 利益も確保でき、長すぎない丁度いい運用期間。 |
東証一部上場企業が直接運営している不動産クラウドファンディングは数えられるほど。
会社の規模が大きいため、物件は全国津々浦々のファンドを募集しています。
それぞれのファンドの物件詳細は指折りの情報量。
ただ利回りが上述のCOZUCHIのインパクトを見たあとだと、少々物足りない感は否めません。
とはいえ6%程度の案件も募集しているので、日々情報は収集していきましょう!
もちろん口座開設は無料。企業としてのとびきりの安心感を誇るJointoαに口座開設してみては?
Jointoα(ジョイントアルファ)
https://join-to.jp/
公式サイト詳細を見る
③隠れた名サービス!ちょこっと不動産
ちょこっと不動産
URL:https://chokotto-fudousan.jp/
不動産に、新たな「価値」と「可能性」を。1万円から始める不動産投資 RYOEIの不動産クラウドファンディング
事業者の安心 ★★★★☆(★4) |
20年以上の不動産のプロ集団。 不動産開発・不動産賃貸・クラウドファンディングと 0→1、1→10、10→100のすべてのフェーズを網羅。 |
---|---|
ファンドの利回りの高さ ★★★★☆(★4) |
利回りのレンジは6%前後。 ローリスクハイリターンとしては喉から手が出る 嬉しい利回り。 |
ファンドの劣後出資比率の高さ ★★★★☆(★4) |
劣後出資比率30%。安心の高水準。 |
ファンドの運用期間の短さ ★★★★★(★5) |
4〜6ヶ月と比較的短め。 比較的高利回りかつ短めな運用期間は 投資家冥利に尽きる。 |
失礼ながら、あまり目立たないですが超優良サービスの「ちょこっと不動産」。
特にリスクテイカーの逆、つまりなるべく安定・堅実なファンドに投資したいという方にはうってつけです。
おまけに利回りは高めなので、二兎追う者が二兎とも得られてしまうサービスです。
まだ募集ファンド数がそこまで多くないので、今後に期待大です。
今のうちにチェックしておきましょう。もちろん口座開設は無料ですよ!
ちょこっと不動産
https://chokotto-fudousan.jp/
公式サイト詳細を見る
【Q&A】「クラウドバンクにおすすめファンドはない?」のよくある質問
クラウドバンクに関するよくある質問を紹介していきます。
クラウドバンクが気になっている方は、参考にしてください。
クラウドバンクで1000万投資したら1年間でどれくらいの利益になる?
クラウドバンクの実績平均利回りは、2022年3月末時点で5.80%です。
1000万円を投資することで得られる分配金の利益を税金等の考慮をせずに単純計算してみると、
1000万×5.80%=58万円
クラウドバンクをはじめとするソーシャルレンディングは、投資したらあとは配当金を待つだけ。
ほぼほったらかしで、年間58万円が得られるのは嬉しいですよね!
関連 クラウドバンクに1000万円投資でいくら稼げる?100万・500万だとどう?
クラウドバンクで年間1000万稼ぐには1年間でどれくらい投資すればいい?
クラウドバンクで年間1000万円を稼ぐためのシミュレーションをしてみましょう。
2022年3月末時点での実績平均利回り5.80%、運用期間1年で計算します。
1000万を5.80/100で割ると、約1億7300万円。
1年で約1億7300万円を投資すれば、税引き前の分配金が1000万円を超えます。
クラウドバンクの2ヵ月や6ヵ月などの短期運用型ファンドに投資する場合、1年間で1000万円稼ぐためには、複数のファンドに投資する必要があります。
関連 クラウドバンクに1000万円投資でいくら稼げる?100万・500万だとどう?
クラウドバンクのキャンペーンはどんなものがある?
クラウドバンクでは、「楽天ポイントプレゼントキャンペーン」を実施しています。
特典内容は5種類。新規口座開設や特定の投資に対して、楽天ポイントがもらえます。
以下のキャンペーンは随時開催しています。
特典対象者 | 特典内容 |
---|---|
①新規口座開設した方 | もれなく500ポイントプレゼント ※口座開設後、30日以内に楽天ポイントと連携 |
②はじめてクラウドバンクに投資した方 | もれなく2000ポイントプレゼント |
③クラウドバンクで投資中の方 | マイページに1日1回アクセスで1ポイント プレゼント ※運用準備中または運用中のファンドに 1つ以上投資 |
④外貨建てファンドへ一定額以上を投資している方 | もれなく1000ポイントプレゼント ※1000米ドル以上の米ドル建てファンド、または 1400豪ドル以上の豪ドル建てファンドに投資 |
⑤外貨建てファンドへ2つ以上に投資している方 | もれなく1000ポイントプレゼント |
新規口座登録者向けのキャンペーンを実施しているところは多いですが、すでに投資中の方にも楽天ポイントがもらえるのは魅力的です。
クラウドバンクで投資を始める前に、楽天ポイントと連携しておきましょう。
クラウドバンクは過去にトラブルがあった?
クラウドバンクは、2013年12月のリリース当初から2023年1月時点まで融資元本回収率100%。
デフォルト・貸し倒れ・元本割れは、これまでなし。
ただし遅延・延滞、期失(期限の利益喪失)は、中小企業支援型ローンファンド第110号などで発生しています。
過去には、以下の事案がありました。
クラウドバンク社は、平成28年1月から同年7月までの間、一部の資金募集において、関係会社が関与する不動産開発事業に対する融資に関して、ウェブサイトに広告を掲載し、投資を募っていた。
ウェブサイトにおいて行った広告の中では、クラウドバンク匿名組合の融資先は不動産を実際に取得するSPC(以下「不動産取得SPC」という。)であること及び、融資の形態は、劣後特約付金銭消費貸借契約(以下「メザニンローン」という。)であることを説明していた。
しかし、実際には、クラウドバンク匿名組合は、不動産開発事業に投資を行う「甲事業会社」に融資を行い、甲事業会社が不動産取得SPCにメザニンローンとして4億6000万円を融資していた。さらに、不動産取得SPCを営業者とする匿名組合に対して、1億7950万円の出資(以下「本匿名組合出資」という。)を行なっていた。
加えて、クラウドバンク社は、ウェブサイト上で上記不動産開発事業のリスク説明において事実と異なる表記をしていた。
過去のトラブルから「クラウドバンクはおすすめしない」などのネガティブな評価が出ていると考えられます。
現在は通常営業。金融のプロである証券会社が運用する、健全で信頼できるサービスのイメージがついています。
その一方でネガティブな評価があるのは、過去のトラブルが原因といえるでしょう。
クラウドバンクがポンジスキーム!?そう言われる理由とは?
ポンジスキームとは、投資家には「集めた資金を運用して利益を分配する」とアピールしながら、実際には投資家からの投資資金を分配していき、利益が上がるように見せかけて、さらに投資家を集めていく詐欺です。
クラウドバンクで平成28年に発生したトラブルは、資金募集の内容と実際の運用が異なっていたため、「ポンジスキームだ」と言われることがありました。
クラウドバンクだけではなく、ソーシャルレンディングは「ポンジスキーム」「詐欺」といったイメージを持たれやすいです。
クラウドバンクは実際にファンドを運用して利益をあげているため、ポンジスキームではありません。
実際の用途と異なるかたちで運用していたファンドも投資家から集めた資金を元手に分配していたわけではないため、ポンジスキームには当たりません。
クラウドバンクおすすめファンドない|まとめ
クラウドバンクをはじめとするソーシャルレンディングは、少額投資や短期運用型のファンドがあるため、投資初心者でもはじめやすい金融商品です。
一方でクラウドバンクのファンドは人気が高いこともあり、抽選方式でもなかなか当選しないのが現状です。
代わりの投資先として、不動産クラウドファンディングを検討してみてもよいでしょう。
いや、今のうちに不動産クラウドファンディングに触れておくっことをおすすめします。
COZUCHI(コズチ)
https://cozuchi.com/
公式サイトCOZUCHIの評判