【やめとけ】初心者が個別株をやめた方がいい理由【損失リスク大】
「投資初心者だけど個別株投資をしようか悩んでいる」「個別株投資にどのようなリスクがあるか知りたい」
そんな悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は「初心者に個別株投資はやめた方がいい」という話をします。

個別株はなんかたのしそう!

個別株は儲かると聞いた!
個別株投資をやりたい!と思う方はこのような意見をお持ちだと思います。
でも、個別株は下手に手を出すと、損失をかかえきれなくなってしまいます。
ではなぜ初心者は個別株投資をやめた方がいいのか、大きく3つあります。
この3つの個別株投資はやめた方がいい理由について詳しく解説していきます。
個別株投資はやめとけ①準備に時間がかかるからやめた方がいい
個別株投資は、準備に非常に時間がかかるのです。
個別株とは、『トヨタ自動車』『ソニー』『任天堂』という各銘柄のことを指します。
「さあ、この中の1つ選んで投資してください!」
この3つの中から選んで投資するならなんとなく選べそうですよね!
ただ日本の市場に上場している銘柄(個人が投資できる会社)は全部で何社あるかご存知でしょうか。
4,106社あります。(2020年4月現在 株マップ.com参照)
4,106社の中であなたはどの会社に投資するでしょうか。
正直選ぶまでにギブアップしてしまいそうですよね。
そして今株価が上昇している銘柄ではなく、これから上昇する銘柄を選ばなければ利益を得ることができません。
どのようにスクリーニング(ふるいわけ)していいかも正直分かりづらいところがあります。
個別株投資には、準備をするだけで時間がとてもかかり、さらにその準備が適正であるかどうかも正解がわかりません。
個別株投資は素人・初心者にはやめた方がよいでしょう。
個別株投資はやめとけ②分散が効かないからやめた方がいい
個別株投資は、単一の株をもっているだけでは当然分散が効きません。
分散を考えるのには、複数の会社の株を持つ必要があります。
ただでさえ、4,106社から一つの株を選ぶのに時間がかかるのに、さらに分散のため複数の会社を選ばなければならないのは、非常に手間がかかります。
とはいえ有名な投資格言にこんな言葉があります。
『卵は一つのかごに盛るな』
要するに同じ業界や同じ地域の銘柄を複数持つのではなく、様々な業界や様々な地域の銘柄を分散して持ちなさい、ということです。
個別株投資を成功させるには、有名な格言が示している通り、分散が必須なのです。
ただでさえ難しい銘柄選定を複数にわたってする必要があるので、素人・初心者には個別株投資を控えた方が良いです。
個別株投資はやめとけ③管理に手間がかかるからやめた方がいい
個別株投資には管理にとても手間がかかります。
管理とは具体的にいうと、保有銘柄のチェックです。
さきほど述べた通り、個別株投資には分散が必須です。
複数の銘柄の株価をチェック、そして経済状況のチェックをし、必要に応じて売買をする必要があります。
苦労して複数の銘柄を選定するだけで、ひと苦労なのに、株を買った後もケアしていかなければならないのです。
やはり素人・初心者には個別株投資はやめた方が良いでしょう。
個別株投資ではない初心者におすすめの投資方法
個別株投資はやめた方がいいとこれだけ言ってきたので、

じゃあ素人・初心者にはどんな投資をすればいいんだよ!
という方もいらっしゃると思います。
そんな投資にお悩みの方にうってつけの投資方法はこちらの2つです。
- つみたてNISA(投資信託つみたて)
- ソーシャルレンディング
それではつみたてNISA(投資信託つみたて)とソーシャルレンディングについて紹介していきます!
初心者におすすめ投資方法①つみたてNISA(投資信託つみたて)
つみたてNISAとは、毎年投資額40万円を限度に、最長20年間、利益を非課税で投資ができる投資方法で、国が少額からの長期・積立・分散投資を支援するためにはじまった制度です。
国が支援しているのでまったく怪しいものではありません。【参照リンク:金融庁】
一般NISA(NISA)という同様の制度もありますが、こちらは毎年投資額120万円を限度に、最長5年間の利益が非課税になる制度で、少々異なります。
素人・初心者が投資で利益を得るには、長期投資が鉄則です。
短期投資で利益を得るには、チャート分析・こまめな経済状況の調査、分析が必要です。
そもそも株を買うタイミングが非常に難しいです。
この株価が将来的に上がる局面なのかどうかというのは、プロでも判断を見誤ります。
そのため一般NISA(NISA)ではなく、つみたてNISAを選びましょう。
※一般NISA(NISA)とつみたてNISAの両方の口座を開設することはできません
つみたてNISAには国が指定した156本のインデックスファンド(投資信託)から選ぶことができます。
個別株が4,000銘柄以上であるので、およそ25分の1ほどにまで絞り込まれています。
そしてインデックスファンド(投資信託)であるため、ファンド運営会社が厳選した個別株の集合体になっています。
またリバランスといい、自動で売買を繰り返してくれるファンドもあります。
個別株投資では素人・初心者にとって非常に苦戦を強いられる銘柄選定や分散、管理がつみたてNISAによってすべて解消されることになります。
では、その156本のインデックスファンド(投資信託)からどれを選べばいいのか、私の指針を紹介します。
リスク高 【推奨:~35歳】 |
楽天・全米株式インデックス・ファンド <内訳> ・米国株式 |
---|---|
リスク中 【推奨:35歳~65歳】 |
eMAXIS バランス(4資産均等型) <内訳> ・国内株式・先進国株式 ・国内債券・先進国債権 |
リスク低 【推奨:65歳~】 |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) <内訳> ・国内株式・先進国株式・新興国株式 ・国内債券・先進国債権・新興国債権 ・国内REIT・先進国REIT |
多くの投資家にも支持されているインデックスファンドなのでいずれも良い結果が期待されます。
さて、つみたてNISAで投資するインデックスファンドが決まったら、証券会社で口座開設をする必要があります。
そこで一押しなのが、ネット証券の楽天証券です。
取り扱い銘柄が豊富であるというのはもちろんのこと、楽天証券のおすすめポイントは大きく2つあります。
いわゆる楽天経済圏と呼ばれる、あらゆるサービスを楽天に集結することにより、楽天ポイントによるメリットを享受できるのです。
これが他社サービスでなく楽天証券を使うのを推奨する理由です。
【関連リンク】【スマホでかんたん】楽天証券の口座開設のやり方・始め方【画像アリ】
【関連リンク】楽天証券で米国ETFを買う最適戦略【楽天銀行と連携したらハッピーになれる】
初心者におすすめ投資方法②ソーシャルレンディング
あまり聞きなじみのない方もいらっしゃるかと思いますが、ミドルリスク・ミドルリターン(一部ハイリスク・ハイリターン)な投資方法として今非常に注目を集めています。
ソーシャルレンディングとは、投資家から集めたお金をもとに、ソーシャルレンディング事業者が企業に融資を行い、その返済利息の一部を投資家が得られるサービスです。
一度投資をしてしまえば、あとはチャートなどを見る必要もなく、運用期間が終わるのを待つのみです。
そのため管理する手間がいっさいかかりません。
不動産のファンドもあれば、太陽光発電のファンド、事業支援のファンドなど、多岐にわたるファンドに投資をすることができるので、分散投資をすることももちろん可能です。
おすすめしたいソーシャルレンディングが3つありますので、まずはこちらから始めてみてはいかがでしょうか。
【無料登録】 | 特徴 |
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初心者は個別株やめた方がいい理由|まとめ
投資素人・初心者が個別株投資に手を出すのはやめた方がいい理由を紹介しました。
さっそく復習をしてみましょう。
そして、投資素人・初心者が個別株投資以外でおすすめする投資方法はこちらでしたね。
もちろん個別株投資を全面否定しているわけではありません。
投資素人・初心者のうちは向かないので、ある程度の投資リテラシーを獲得したのちに、チャレンジしてみてください。
個別株投資も楽天証券で投資することができるので、口座は開設しておいた方がよいかもしれませんね!
再三になりますが、投資には元本割れのリスクはつきものです。自己責任での投資をお願いします。
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