見事なまでのロスカットをくらったので、みんなにくらわないための心構えを3つ教えるよ
本日の早朝に見事なまでのロスカットをくらいました。
こちらの記事でウェルスナビとの比較でトライオートETFを挙げていました。
この時はトライオートETFも何とか耐えていたし、いずれ復活するだろうと甘く見ていました(チャート初心者まるだし)
でも本日無事…-37万ほど失いまして…
ショックはありますが、失ってしまったので後悔してもしようがありません。
なので、ぜひ読者のみなさんにチャート投資をする上でのポイントを3つだけ認識してもらえればと思います。
ロスカット前に見ておきたい① 資金はいっぱい用意しとこう
こちらの記事(暴落との付き合い方について)やこちらの記事(自動売買被害者の会)でも口酸っぱく言っていることです。
とにかく『資金はいっぱい用意しておこう』
短期のデイトレードをする方にはそこまでいっぱい資金はいらないと思いますが、長期投資の方は必須です。
だって、株価は需要と供給によって上下するのですから。
その需要が減り、供給過多になると株価は下がります。
レバレッジを利かせているとその下落もレバレッジ分 数倍になるのです。
それに耐えきる資金がとにかく必要です。
一番の理想が投資口座内にあらかじめ資金を余分に投入しておくことです。
そうすると、寝ている間にロスカット(まさに今日)みたいなことが起きずに済みます。
ただ、投資口座に資金を余分に入れておくということは、その分拘束される資金が多くなるということ。
なにが言いたいかというと、その拘束された資金はロスカットに耐えるタイミング以外ではただの預金と同じです。
ということは、投資により利益が出ても拘束される資金量が多ければ多いほど、効率が悪くなるのです。
効率が悪いということは利回りが下がっていくということ。
かんたんな例を挙げてみましょう。
①100万円の資金 + 余分0円 × 年利回り5%
②100万円の資金 + 余分100万円 × 年利回り5%
①の場合、当然ですが年利回りは変わらず5%です。
ただ、もし万が一寝ている間に急落した場合、ロスカットで資金の大半を失ってしまうでしょう。
②の場合、拘束される金額が投資資金と同額用意されているので、実質の年利回りは2.5%となります。
こちらの場合、もし万が一寝ている間に急落しても、ロスカットされる確率は極めて少ないでしょう。
①のパターンと②のパターンどちらを選択するかは個人次第ですが、損をする確率が低くなるのは圧倒的に②のパターンです。
つまり『資金はいっぱい用意しておこう』というわけなのです。
ロスカット前に見ておきたい② 損切りの基準は明確に
なんだそんなことかよ!
と思う方もいらっしゃると思います。
そんなの当然!と思いつつも意外とできないものなのです。
だって、売買をコピーできる人がいないから。
自分の資金量で自分の金額で購入しているものなので、なかなかまったくおんなじ境遇の人はいません。
つまり自分で決めなければならないのです。
これが初心者にとってどんなに難しいことか。
そして暴落とは言っても、いつかまた上昇するんでしょう?と甘いことを考えてしまいがちです。(まさに今日)
正直損切り基準を定めるのはめちゃくちゃ難しいです。
損切りができるかできないかでチャート投資ができるかできないかが決まると言っても過言ではありません。
損切りをしない投資を…。
と言いたいところですが、自動売買の罠にはまってしまった方向けにいつするべきかをお伝えします。
それは自分がどれだけ損できるか。
万が一無くなってもかろうじて無視できる金額をかならず把握してください。
月収分がなくなったらやばいな、と思ったら含み損が月収分になった瞬間に損切りしてください。
損切りした途端に資金を全部出金し、アプリやブックマークを削除します。
同じ投資をしているツイッターアカウントはミュートしましょう。
つまりチャート状況がわかる環境でなくするということ。
そうした場合、万が一反発して上昇してもショックを受けずに済みます。
『損切りの基準は明確に』
ロスカット前に見ておきたい③ そもそもチャートで投資をするのかしないのか
これまで2つのポイントを見てきました。
- ◎資金はいっぱい用意しておこう
- ◎損切りの基準は明確に
ぶっちゃけこれらめちゃくちゃ難しいんですよね。
資金には当然限界があるし、損切りなんてできない。
もはやチャートで投資をするべきなのか、しない道を選ぶべきなのかという選択をまずはした方がよいのです。
チャートで投資をするのに向く人の特徴
- 資金が潤沢にある
- ギャンブル性を楽しみたい
- やりこみ要素をつきつめたい
このような特徴の方々はぜひともチャートで投資を楽しんでいただければと思います!
個別株やFXの裁量トレードなど選択肢は豊富にあるので、様々な投資を選択することができます!
チャートで投資をするのに向かない人の特徴
- 資金がそれほど多くはない
- 安全性・安定性を求めている
- なるべくならほったらかしで投資がしたい
このような特徴の方々には、正直投資手法は限られています。
こちらの記事(投資初心者が損しない資産運用のしかた)にて解説していますが、もっともおすすめするのはソーシャルレンディングです。
企業へ融資を1万円から少額で行うことができるサービスです。
とくにLENDEX(レンデックス)は東急リバブルとの業務提携を行っており、担保100%で比較的短期かつ高利回りの投資ができます。
こちらの記事にスマホでかんたんにできる口座開設の手順を画像付きで説明していますので参考にどうぞ!
ソーシャルレンディング以外にもロボアドバイザーでおすすめのウェルスナビや投資信託の積立でおすすめの楽天証券、積立FXで安心にスワップポイントをもらえるSBI FXトレードなどがあります。
【スマホでかんたん口座開設手順はこちら】
自分の適性にあわせて選択してみてはいかがでしょうか?
まとめ
暴落は怖いんで僕はほったらかしを選びます。
過去のじぶんを反省しながら、本当にじぶんに合った投資手法を選び、資産運用がストレスにならないように、楽しみましょう!!
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