「投資とは無縁だけど資産運用が気になる!」
「株やFXはチャート分析が難しそう…」
「『みんなの年金』を口コミ・評判からおすすめなのか知りたい!」
2021年2月15日リリース、2021年3月1日に第1号ファンドを募集開始した『みんなの年金』について紹介していきます。
- 『みんなの年金』とは…
- これまでの募集ファンドを分析
- こんな人におすすめ!こんな人におすすめしない!
- 口コミ・評判は?
上記について、順を追って紹介していきます。
【公式サイト】https://minna-nenkin.com/
『みんなの年金』とは?運営会社を調査
まずは『みんなの年金』についてを紹介していきます。
【公式】みんなの年金 | みんなの年金
【公式サイト】https://minna-nenkin.com/
口座にお金を預ける時代から、自分でお金を増やせる時代に
『みんなの年金』とは、その名の通り年金の代わりとなるサービスを目指した共同投資サービスです。
共同投資先は不動産。
投資家から不動産の運用・売買を行う資金を集めて、得られた利益の一部を投資家に分配してくれます。
ファンドというかたちでユーザーに対して投資の募集がかかるので、ユーザーは希望の金額を入金すればあとはほったらかしで運用してもらえます。
晴れて投資家となったユーザーは分配のタイミングを待っているだけで、チャリンチャリンとお金が入ってきます。
『みんなの年金』のサービス概要はここまでにして、運営会社である「株式会社ネクサスエージェント」について紹介していきます。
運営会社「株式会社ネクサスエージェント」会社概要
株式会社ネクサスエージェント
【公式サイト】https://nexus-agent.com/
株式会社ネクサスエージェントは、「理想を追求する」をVISIONに掲げ、資産運用×テクノロジーで新たな価値を提供するプラットフォームカンパニーです。
商号 | 株式会社ネクサスエージェント |
---|---|
設立 | 2016年1月27日 |
資本金 | 1億円 |
代表者 | 岩田 講典 |
所在地 | 【東京本社】 〒105-0004 東京都港区新橋1丁目11番7号 新橋センタープレイス 3F【大阪本店】 〒542-0082 大阪府大阪市中央区島之内1丁目21番19号 オリエンタル堺筋ビル 4F |
事業内容 | 投資用不動産WEB流通サービスブランド『イエリーチ』シリーズの運営 共同投資サービス『みんなの年金』の運営 |
免許番号 | 宅建免許番号 国土交通大臣(2)第9256号 賃貸住宅管理業登録番号 国土交通大臣(2)第2536号 不動産特定共同事業 大阪府知事 第14号 |
所属団体 | 公益社団法人 全日本不動産協会 |
プライバシーマーク登録番号 | 20002581(02) |
運営会社「株式会社ネクサスエージェント」その他の事業
共同投資サービス『みんなの年金』を運営している「株式会社ネクサスエージェント」ですが、その他にはどのような事業を行っているかを調査しました。
事業内容 | 投資用不動産WEB流通サービスブランド『イエリーチ』シリーズの運営 共同投資サービス『みんなの年金』の運営 |
---|
『みんなの年金』以外に、投資用不動産WEB流通サービスブランド『イエリーチ』シリーズを運営しています。
- イエリーチ
▷投資用ワンルーム資産管理プラットフォーム『イエリーチ』は自分が購入した投資用ワンルームを理想の収支状況に近づける、資産管理プラットフォームです。自分が保有している投資用ワンルームが謄本情報に紐づいて登録されており、情報を正しく入力することで収支管理や収支シミュレーションが無料で活用できます。
- イエリーチpicks
▷投資用不動産の運用ノウハウを集約したWEBメディア『イエリーチpicks』は不動産投資をしている方、始めたい方が、
賢い不動産投資をするための心強い味方でありたいWEBメディアです。
各サービスを用いることで、ユーザーが不動産投資(特にワンルームマンション投資)をかんたんに行うことができるのです。
つまり不動産投資におけるプロ集団であることがわかります。
さらに会社の内部事情を知るために、「株式会社ネクサスエージェント」の採用情報ページを見ていきます。
設立の2016年から2020年までで、なんと約50倍業績を伸ばしています。
勢いに乗る急成長ベンチャーであることがわかります。
「売上が上がる」ということは「顧客に貢献している」といえます。
ちなみに売上が37億円というと、PR TIMESでおなじみの上場企業「株式会社PR TIMES」と同じくらいです。
売上だけの比較ですが、2016年設立のベンチャー企業が誰もが知るPR会社と対等であるというのはすごいことです。
上場企業と同等の価値提供ができている証拠です。
さらに特徴的なのが、社員の職種の割合です。
エージェントが多いことは納得ですが、2番目にエンジニアが多いのです。
単なる不動産会社ではなく、不動産投資そして資産運用のプラットフォーマーとして開発に力を入れている企業といえます。
さらなる成長を期待させる今後も楽しみな会社でしょう。
【公式サイト】https://minna-nenkin.com/
『みんなの年金』が安心の理由
投資の鉄則はいかに「損をしないか」。
『みんなの年金』が投資家のために行っている安心のシステムを紹介していきます。
- 優先劣後システムで10〜30%の価値下落もノーダメージ
- 信託保全で投資口座の資金が守られる
優先劣後システムで10〜30%の価値下落もノーダメージ
『みんなの年金』の投資対象は不動産。
不動産価格は日々移り変わっています。
もちろん目利きはしていても、当初予定していた価格で売れない、賃貸が埋まらないなども投資家としては想定しなければなりません。
しかし『みんなの年金』では優先劣後システムをとっています。
簡単に言うと、一定の割合 損しても投資家はノーダメージというわけです。
損を負担するのは『みんなの年金』なので、投資家としては非常にありがたい。
そして、『みんなの年金』としては損を被りたくないため、不動産目利きもより一層力をいれる方向へと自然と導かれていきます。
投資家・みんなの年金ともに良い方向へと進んでいく、すばらしいシステムです。
信託保全で投資口座の資金が守られる
信託保全とは、自己の財産と顧客との財産を区分する分別管理の一種。
株やFXなどの投資経験があるかたにとっても「わかる!」となると思うのですが、投資を行うには「投資口座」に資金を入れておく必要があります。
ただこの投資口座、別に銀行口座などではないので一定の倒産してもお金が返ってこない可能性があります。
そこに目をつけた『みんなの年金』。
投資口座に預けられた投資家の資金は完全に区分して管理されるため、万が一『みんなの年金』運営のネクサスエージェントが倒産しても資金は返還されます。
自身の「倒産」という考えたくないことをサイトに記載してでも、投資家への安心感を優先しています。
このように『みんなの年金』は投資家思いのサービスであるということが言えます。
それでは実際の募集ファンドについて調査してみましょう。
【公式サイト】https://minna-nenkin.com/
『みんなの年金』のこれまでの募集ファンドを分析
2021年3月〜10月までに募集された8つのファンドを調査分析していきます。
これまでの実績は嘘をつけないため、主観はおいておき、実際のデータで調査していきます。
▼データはこちら
みんなの年金1号ファンド | 年利回り:8.0% | 運用期間:12ヶ月 | 劣後出資比率:20% |
---|---|---|---|
みんなの年金2号ファンド | 年利回り:8.0% | 運用期間:12ヶ月 | 劣後出資比率:20% |
みんなの年金3号ファンド | 年利回り:8.0% | 運用期間:12ヶ月 | 劣後出資比率:12.5% |
みんなの年金4号ファンド | 年利回り:8.0% | 運用期間:12ヶ月 | 劣後出資比率:20% |
みんなの年金5号ファンド | 年利回り:8.0% | 運用期間:12ヶ月 | 劣後出資比率:約10.7% |
みんなの年金6号ファンド | 年利回り:8.0% | 運用期間:12ヶ月 | 劣後出資比率:10% |
みんなの年金7号ファンド | 年利回り:8.0% | 運用期間:12ヶ月 | 劣後出資比率:約14.3% |
みんなの年金8号ファンド | 年利回り:8.0% | 運用期間:12ヶ月 | 劣後出資比率:12.5% |
平均値 | 年利回り:8.0% | 運用期間:12ヶ月 | 劣後出資比率:約15% |
「平均年利回り:8.0%」は超高水準
年利回り:8.0%をかんたんにシミュレーションしてみましょう。
ファンドに100万円投資すると、12ヶ月後には108万円で返還されます。
チャートを見たり、銘柄分析したりせずに高水準の利益を得ることができるのです。
インデックス投資の期待年利回りは4〜6%程度なので、積立投資も基本ほったらかしですが、同じほったらかしでも1.5倍近い利益を得ることができるのです。
※わかりやすさを重視して、税金は考慮していません。
「平均運用期間:12ヶ月」は十分な利益も得られるバランスの取れた期間
資金拘束の観点から、基本的に運用期間は短期の方がよいと考えます。
ただ短期運用にもデメリットがあります。
それは1つのファンドから得られる総額の利益が少ないことです。
もちろん他のファンドへの投資を検討すればよい話ですが、資金が返還されたタイミングで都合の良いファンドが募集されているとは限りません。
さらに募集期間もあるので、効率の良い投資とは言えません。
そのため短期間すぎず、長期間過ぎない「運用期間:12ヶ月」非常に丁度いいファンドであるといえます。
劣後出資比率は10〜30%程度。不動産クラウドファンディングでは標準的。
投資家にとって劣後出資比率は高ければ高いほうがいいです。
『みんなの年金』の劣後出資比率10〜30%は標準的です。
高い事業者では、30%〜50%、70%を超えてくるファンドもあります。
比較すると『みんなの年金』の劣後出資比率は高くない・標準的でしょう。
【公式サイト】https://minna-nenkin.com/
『みんなの年金』はこんな人におすすめ・おすすめしないをメリット・デメリットで紹介
【メリット】こんな人におすすめ
- ほったらかしで効率の良い資産運用がしたい方
- 不動産への投資に興味はあるが大きな資産の用意がない方
- 投資家への安全性を考えてくれる事業者に投資したい方
高利回りで丁度いい運用期間だから、分析ナシ・ほったらかしで、投資ができるからめちゃくちゃ効率がいいね!
10万円〜の投資なので、大金が必要な不動産投資も月々の給料から捻出できそう!
自社の倒産のリスクを堂々とサイトに掲載していることから安全性は高そうだね!
【デメリット】こんな人におすすめしない
- まずは1万円から投資がしたい方
- 1年間資金が拘束されるのにためらいがある方
- 元本保証を求めている
みんなの年金のファンドは最低投資金額が少し高く、投資初心者にはハードルが少しだけ高いね!
10万円以上の資金を1年単位で拘束されるのがすこし抵抗があると向かないかも!
元本保証を求めている方は、ちょっと合わないね!
【公式サイト】https://minna-nenkin.com/
『みんなの年金』の口コミ・評判を調査
不動産クラウドファンディングサービスでよくある口コミ評判を『みんなの年金』ではどうなのか検証してみます。
- 年利回りは文句なく高い
- 劣後出資比率は標準的なので特筆はなし。一定の安心感はあり
- 運用期間もちょうどいいので比較的安心して資金を預けられる
- およそ月に1件のファンド募集があるので、募集頻度は割と高め
- サービスが始まったばかりで募集ファンドがまだ少ない
- 抽選方式なのでクリック合戦にはならないからサラリーマンにも優しい
- 最低投資金額が10万円と1万円のサービスが多い中、高め
【公式サイト】https://minna-nenkin.com/
みんなの年金の口コミ・評判|まとめ
みんなの年金について、募集ファンドのレビュー、おすすめの人・おすすめしない人、口コミ・評判についてまとめました。
シッパイ投資術としては非常におすすめできる事業者だと思います。
早めに口座開設しておきましょう!
【公式サイト】https://minna-nenkin.com/