【若いうちから】スマホで簡単!おすすめ資産形成・資産運用を具体的に【なぜ必要】
「スマホで簡単に資産形成・資産運用したいけど具体的に何をしたらいいかわからない」「若いうちから投資をしたらいいと聞いたけどなぜ必要なのか」
こんな悩みを抱えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、
- 若いうちからの資産形成・資産運用がなぜ必要か
- やってはいけない資産形成・資産運用
- スマホで簡単にできるおすすめ資産形成・資産運用を具体的に紹介
について徹底解説していきますので、要チェックです!
若いうちからの資産形成・資産運用がなぜ必要か
若いうちからの資産形成・資産運用がなぜ必要か。
【ないお金は増やせ】新入社員のお金の使い方【新卒投資のメリット】にも記載しましたが、早いうちから資産形成・資産運用をすることによって「複利」の効果で利益が爆発的に大きくなっていきます。
そして、「新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ|橘 玲」より、
民主党政権時代に公的年金の支給開始年齢を70歳まで引き上げることが検討課題にあげられましたが、そうなると国民年金の総受給額は男性で約735万円になって、掛け金の総額(約800万円)より少なくなってしまいます。
内閣府が会社負担分を加えた総保険料で厚生年金の利回りを試算していますが、それによれば(2014年時点で)54歳以下のサラリーマンでマイナスになっています。
厚生年金は、男性に限れば現役世代のほぼ全員が払い損なのです。
このように、現役世代の年金受給は正直不安が多いです。
そんな中、老後資金2,000万円問題の議論がされており、国に頼らずにじぶんで資産を殖やしていく必要があります。
若いうちから少額でも資産形成・資産運用を始めておくことにより、投資詐欺などに騙されるリスクを減らすことができます。
そして複利で雪だるま方式に利益を拡大していくことで、将来的に大きな資産につながっていきます。
現役世代の年金にはあまり期待ができず、国に頼らず老後の資産を殖やしておく必要がある。
40~50代で投資詐欺にひっかかり多額の資産を失う前に、少額で勉強ができる良い機会になる。
やってはいけない資産形成・資産運用
やってはいけない資産形成・資産運用とは、具体的にこのようなものです。
- FXの裁量トレード
- FX自動売買・ETF自動売買
- 仮想通貨の裁量トレード
- バイナリーオプション
FXの裁量トレードとは、経済分析やチャート分析をもとに売買を行うトレードのことです。
実際にFXの裁量トレードで稼いでいる人もいますが、中には稼いでいる風に見せかけ、FX取引口座開設や情報商材の販売で稼いでいる人もいます。
特に投資素人・初心者が手を出すべき投資ではありません。
またFXの裁量トレードは、常に売買をしていなければ利益を上げることができず、サラリーマンの副業・兼業でやると、チャートが気になり本業に手がつかないということもあります。
FX自動売買・ETF自動売買とは、売買設定をあらかじめ仕掛けておき、チャートがその金額になるのを待つものです。
FX自動売買についてはこちらにて詳細を記載いたしました。
損失が拡大していけばいいくほど、売買価格に達したとき大きな利益につながるというものですが、そのためには多額の資金が必要になります。
損失が拡大していくにつれて、必要証拠金の金額も増えてくるので、口座への入金力が必要です。
少額で始めても少額しか利益を得ることができないため、資金力がない方にとってはうまみもありません。
仮想通貨の裁量トレードとは、FXの裁量トレード同様、経済分析やチャート分析をもとに売買を行うトレードのことです。
仮想通貨の稼ぎ方についてはこちらにて詳細を記載しました。
FXに比べてもボラティリティ(価格変動)が非常に激しく、裁量トレードで利益を上げるのは非常に難しいです。
ただ仮想通貨については、超長期的な将来、需要が拡大し、価格が上昇することを見込んで、超長期的に保有することを前提に、購入することはアリだと思っています。
仮想通貨販売・取引所のコインチェックでは『Coincheckつみたて』という定期的につみたて購入ができるサービスを展開しています。
売買するのではなく、つみたてをしていくのであれば、チャートを気にせず投資をすることができるのでアリです。
バイナリーオプションとは、外国為替レートが今後上昇するか、下落するかを賭けるギャンブルに近い取引です。
簡単に利益を上げることができる反面、簡単に損失が出ます。
そして損失を取り戻すべく追加トレードをし、損失を出し続けてしまいます。
生産性がまるでないトレードなので、控えましょう。
スマホで簡単にできるおすすめ資産形成・資産運用を具体的に紹介
スマホで簡単にできるおすすめの資産形成・資産運用の方法を具体的に紹介していきます。
スマホで簡単の定義として、
- 前述のようなやってはいけない資産形成・資産運用ではない
- アプリあるいはブラウザで簡単な操作で投資をすることができる
- 投資を行った後は、スマホにかじりつく必要がない
この3点を守ることができるおすすめの資産形成・資産運用の方法はこちらです。
それではつみたてNISA(投資信託つみたて)とソーシャルレンディングについて紹介していきます!
スマホで簡単にできるおすすめ資産形成・資産運用①つみたてNISA(投資信託:インデックスファンド)
つみたてNISAとは、毎年投資額40万円を限度に、最長20年間、利益を非課税で投資ができる投資方法で、国が少額からの長期・積立・分散投資を支援するためにはじまった制度です。
国が支援しているのでまったく怪しいものではありません。【参照リンク:金融庁】
一般NISA(NISA)という同様の制度もありますが、こちらは毎年投資額120万円を限度に、最長5年間の利益が非課税になる制度で、少々異なります。
素人・初心者が投資で利益を得るには、長期投資が鉄則です。
短期投資で利益を得るには、チャート分析・こまめな経済状況の調査、分析が必要です。
そもそも株を買うタイミングが非常に難しいです。
この株価が将来的に上がる局面なのかどうかというのは、プロでも判断を見誤ります。
そのため一般NISA(NISA)ではなく、つみたてNISAを選びましょう。
※一般NISA(NISA)とつみたてNISAの両方の口座を開設することはできません
給料が入ったタイミングで、つみたてを開始すれば精神的にも金銭的にも安心です。
つみたてNISAには国が指定した156本のインデックスファンド(投資信託)から選ぶことができます。
インデックスファンド(投資信託)であるため、ファンド運営会社が厳選した個別株の集合体になっています。
またリバランスといい、自動で売買を繰り返してくれるファンドもあります。
では、その156本のインデックスファンド(投資信託)からどれを選べばいいのか、私の指針を紹介します。
リスク高 【推奨:~35歳】 |
楽天・全米株式インデックス・ファンド <内訳> ・米国株式 |
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リスク中 【推奨:35歳~65歳】 |
eMAXIS バランス(4資産均等型) <内訳> ・国内株式・先進国株式 ・国内債券・先進国債権 |
リスク低 【推奨:65歳~】 |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) <内訳> ・国内株式・先進国株式・新興国株式 ・国内債券・先進国債権・新興国債権 ・国内REIT・先進国REIT |
多くの投資家にも支持されているインデックスファンドなのでいずれも良い結果が期待されます。
新卒からの投資の場合、ある程度のリスクをとれると思うので、米国株式のみを組み入れた楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称:楽天VTI)が最もリターンを期待できます。
当然リターンに見合うだけのリスクも生じます。
さて、つみたてNISAで投資するインデックスファンドが決まったら、証券会社で口座開設をする必要があります。
そこで一押しなのが、ネット証券の楽天証券です。
取り扱い銘柄が豊富であるというのはもちろんのこと、楽天証券のおすすめポイントは大きく2つあります。
いわゆる楽天経済圏と呼ばれる、あらゆるサービスを楽天に集結することにより、楽天ポイントによるメリットを享受できるのです。
楽天カードは、『初めて作ったクレジットカード調査』においても、見事1位を獲得しているので、多くの方が評価するカードであること間違いなしです。【参照】
これが他社サービスでなく楽天証券を使うのを推奨する理由です。
そして楽天証券はアプリこそありませんが、スマートフォン専用サイトがあります。
投資後はほったらかしですが、発生している損益の確認や追加入金などを便利に行うことができます。
【関連リンク】【スマホでかんたん】楽天証券の口座開設のやり方・始め方【画像アリ】
【関連リンク】楽天証券で米国ETFを買う最適戦略【楽天銀行と連携したらハッピーになれる】
スマホで簡単にできるおすすめ資産形成・資産運用②ソーシャルレンディング
あまり聞きなじみのない方もいらっしゃるかと思いますが、ミドルリスク・ミドルリターン(一部ハイリスク・ハイリターン)な投資方法として今非常に注目を集めています。
ソーシャルレンディングとは、投資家から集めたお金をもとに、ソーシャルレンディング事業者が企業に融資を行い、その返済利息の一部を投資家が得られるサービスです。
一度投資をしてしまえば、あとはチャートなどを見る必要もなく、運用期間が終わるのを待つのみです。
そのため管理する手間がいっさいかかりません。
不動産のファンドもあれば、太陽光発電のファンド、事業支援のファンドなど、多岐にわたるファンドに投資をすることができるので、分散投資をすることももちろん可能です。
年利10%を超えるファンドを大量運用しているLENDEXはハイリターンでありながら、2020年5月現在まで元本割れゼロの超優秀ソーシャルレンディングもあります。
多くのソーシャルレンディング事業者の中でも、おすすめしたいソーシャルレンディングが3つありますので、まずはこちらから始めてみてはいかがでしょうか。
【無料登録】 | 特徴 |
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130本以上のファンドを運用していながら、 元本割れが2020年5月現在までゼロという驚異的な安心感 【紹介記事はこちら】 |
クラウドバンク |
証券会社が運営。第一種・第二種金融商品取引業登録。 【紹介記事はこちら】 |
SAMURAI FUND |
証券会社が運営。第一種・第二種金融商品取引業登録。 【紹介記事はこちら】 |
さらにこの中で、スマホアプリがあるのはクラウドバンクだけ!
昨今のコロナ禍においても300本以上のファンドの安定運用をしているクラウドバンクは投資素人・初心者に非常におすすめですので要チェックです!
若いうちから実施するのにおすすめのスマホで簡単にできる資産形成・資産運用の方法|まとめ
若いうちから実施するのにおすすめのスマホで簡単にできる資産形成・資産運用の方法を紹介しました。
さっそく復習をしてみましょう。
再三になりますが、投資には元本割れのリスクはつきものです。自己責任での投資をお願いします。
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