【体験談】転職初日の不安はこう対処せよ!時系列ごとにやるべきことまとめ【転職ハック】
そもそも不安とは、まだ見ぬ、まだ知らぬものを体験する前に生じてしまいます。
つまり不安を解消するにはなるべく「見た」状態、「知った」状態で臨むということがよいということです。
その「見た」状態、「知った」状態というのを転職の入社日までにどこまで高められていけるかによって明暗を分けます。
わたしは転職を20代で2回経験しており、ペースとしては早い段階で複数回転職を経験しています。
そのため転職初めての方には役に立つ情報となりますので、よく「見て」、よく「知って」、転職に臨んでみてください。
まだ転職が決まっていない方や、今まさに転職を考えている方々にとっても、早い段階で転職を意識することは大変重要なことです。
読者のみなさん全員で転職を攻略しましょう!



転職の入社日1週間前~前日
転職の入社日1週間前~前日までにしておくべきことは以下の3点です。
- 入社時に必要なモノを揃えて通勤用かばんにしまっておく
- 会社の情報を今一度頭に入れる
- 社員のSNSなどをチェックしておく
入社時に必要なモノを揃えて通勤用カバンにしまっておく
転職当日に必要となる書類などについては、事前に最終面接やメールなどにより連絡を受けているかと思います。
それらを用意することは当然なのですが、用意したものはすべて通勤用のカバンにしまっておきましょう。
正式な退職日から転職先への入社日までの間、多少の期間が空く人がほとんどかと思います。
その間通勤用のカバンは使う必要がないので、そちらにすべて入れておきましょう。
そうすれば忘れ物をするという不安がなくなります。
もし、口頭のみで連絡を受けた場合、必要となるものが不足していないかどうか不安になる方もいるでしょう。
その場合は再度転職先の担当者に連絡し、尋ねてみましょう。
実際に転職してから不足物があったのと、転職前に連絡をして不足をなくすのではどちらがよいでしょうか。
ビジネスマンとして、事前の確認というのはとても重要な事項のひとつです。
そのため今後転職先の会社で勤めていくことを考えると、間違いなく、転職前に連絡をして不足をなくす選択肢をとる方が評価が上がります。
「初頭効果」という用語をご存知でしょうか。
最初に提示された情報が人の印象形成や判断基準に影響を与えやすいという現象です。
つまり忘れ物をするという1点に限った話でも、今後のビジネスマン人生に深くかかわってくるということです。
会社の情報を今一度頭に入れる
転職前までに再度会社の情報を頭に入れておきましょう。
ひとえに会社の情報といいましたが、会社の情報とは「転職先の会社員が日ごろ話題にする情報」ということです。
つまり、転職先がIT企業なのであればIT企業周辺の情報も大別すると「会社の情報」なわけです。
まだ転職日まで1週間あります。
転職先および転職先周辺の会社の情報は積極的に取り入れていきましょう。
ここで使えるの『Googleアラート』です。
検索キーワードを登録しておけば、毎日、関連ニュースをメールで知らせてくれます。
【参照】
またそれ以外に、転職会議はマストで見ておきましょう。
転職会議内では、良い情報(ポジティブな情報、プラスとなる情報)から悪い情報(ネガティブな情報、マイナスとなる情報)まで多くの実際の口コミ・評価が掲載されています。
そのため、転職時に見ていなかった方は現実から目を背けることなくしっかり見ておきましょう。
というのも、前述しましたが不安というのはまだ見ぬ、まだ知らぬものを体験する前に生じます。
なるべく会社内で起きるであろう出来事や心境の変化などについてはあらかじめ「見て」「知って」おくことにより一歩引いた目線で対策を講じることができるようになります。
また自分の中で線を引き、転職会議に記載されているような「こんなこと」が実際に自分の見にも起きてしまった場合、1週間呼吸を置き、それでも心境がもとに戻らなければ退職も検討する、など『○○が起きたら〇〇をする』という考え方ができるので、落ち着いて物事を判断することができるようになります。
転職会議は、国内最大級300万件以上のの転職口コミ情報が集結しており、会員数も700万人をこえています。
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転職会議(公式サイト)社員のSNSをチェックしておく
最近は社員が会社の名前をプロフィールに記載してSNSを利用している方も多くいらっしゃいます。
そのためTwitter・Instagram・Facebookはマストでチェックしておきましょう。
会社名で検索するだけでヒットすることもありますので、社員がどのような交友関係をもっていて、どんな投稿をしているかを確認しておけば、その方のひととなりがわかり、ひいてはその会社のITリテラシーもわかることになります。
他にもNexsPicksにてコメントを残されている方もいらっしゃるかもしれませんので、こちらもぜひ見ておいてください。
コメントを残す方がどんな立場の方で、どんな責任をもっていて、どのような内容、口調、エビデンス(証拠)をもとに発言をしているかどうかを細かくチェックしておきましょう。
アカウントを発見したらコメント一覧が見れるので、そちらですぐに確認することができます。
自分の直属の上司に当たるであろう方であれば、その方が発言した記事はチェックしておきましょう。
人はじぶんのことを良く知っている人、良く理解してくれている人を好む傾向にあります。
またじぶんが労力をかけた物事(ここでいうと上司の事)は優れていると認識する傾向もあります。
余裕があれば、ここから派生し、様々な調査を進めておきましょう。
転職の入社日当日
- 自信満々であれ
- 中心人物を見つけろ
- 酒は飲まないキャラ設定がのちのちGOOD
自信満々であれ
とにかく自信満々であるのが何事においても得をします。
転職したてで、わからないことだらけなので、どうしても下手下手に出がちですが、底は踏ん張りましょう。
転職の当日はひとことを求められることがどの会社でも共通だと思います。
自己紹介などを終え、最後の締めに「ご迷惑をおかけしますが…」「不安はありますが…」「助けていただきながら…」などネガティブな発言をするのはゼッタイNGです。
転職者が入るということは、欠員補充か事業の拡大かのどちらかです。
欠員がでたのに加えて迷惑なんかかけられたらたまったもんじゃありません。
迷惑をかけるなというわけではなく、迷惑をかける前提で業務をしないということです。
当然わからないだらけなのは、社員もわかっていますが、初めから「みなさんにおんぶにだっこで足引っ張りますよ」と宣言する必要はありません。
印象が悪くなってしまいますので、自己保身のためとはいえおすすめはしません。
枕詞はなにもつけずに、がんばります!よろしくお願いいたします!で十分です。
声はおおきく、背筋はのばして、自信満々に業務に臨みましょう。
中心人物を見つけろ
会社の中、部署の中には必ず中心人物がいます。
その中心人物は必ずしも役職付きの人物とは限りません。
というのも、会社内の人間関係構築における中心人物ということです。
会社という組織に所属する以上、人間関係というのは切っても切り離せない事柄です。
会社内での人間関係をうまく構築することにより、その会社での成績につながり、いずれは昇進・昇格などにつながっていく非常に大きな問題です。
簡単に見つける方法は、誰とでも分け隔てなく会話をしているひと、よく笑うひと、成績を残しているひとです。
誰とでも分け隔てなく会話をしていれば、必然的によく笑い、コミュニケーション能力の高さにより、成績も残していることが非常に多いです。
どれもビジネス世界において必要でありながら、その他の世界でも重要視されていることです。
そのためこれらの特徴を持つひととは、必ず初日に会話をしておき、今後に備えておきましょう。
酒は飲まないキャラ設定がのちのちGOOD
歓迎会などが開かれるケースもありますが、その際はお酒は控えましょう。
もちろん進められるかもしれませんが、飲まないようにしましょう。
いくら好きでもです。
最初に酒を飲まないキャラを確立しておけば、余計な飲み会などに参加する必要がなくなります。
会社の飲み会内でコミュニケーションを図る、飲みニケーションはもう古い概念です。
断る勇気、大事です。
転職をするということは、自己実現に向けた一歩であると思います。
そのためには自分の時間はひたすらに大事にしましょう。
せっかくの自由時間を会社の余計な飲み会に費やすというのは、自己実現から遠ざけることになります。
断りましょう。飲み会。
まとめ
転職当日の不安を解消するための方法を紹介しました。
不安というのはよく対策をしておけば最小限に抑えることができます。
不安のない転職当日を応援します。
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