「投活の評判が気になる」
「運用会社の事業内容は?」
「投活の利回りを知りたい!」
投活-トウカツ-は、株式会社トラストが運営する不動産クラウドファンディングです。2023年3月17日に公式サイトが公開されました。
不動産投資のハードルを低くするため、最少投資額や運用期間、投資家保護制度など、投資初心者に優しい内容に設定されています。
新しい不動産クラウドファンディングを利用する際、サービス内容だけではなく運営会社について知っておくことも大切です。
投資家の評判や口コミも参考になります。
本記事では、
- 不動産クラウドファンディング 投活とは?
- 投活の運営会社「株式会社トラスト」会社概要
- 投活のこれまでのファンド実績
- 投活の評判・口コミ
以上について紹介していきますので、参考にしてください。
不動産クラウドファンディング 投活とは?

投活
【公式サイト】https://to-katsu.com/
投活とは?
投活-トウカツ-
1口1万円からスマホ1つで始められる不動産クラウドファンディングです。
不動産投資はハードルが高いと感じている方にも、気軽に不動産投資を始めていただくため、不動産投資のエキスパートであるトラストが立ち上げたプロジェクトです。
安全性、信頼性に優れた優良投資案件を厳選してご紹介します。
投活は、株式会社トラストが運営する不動産クラウドファンディングサービスです。2023年3月17日に公式サイトがオープン。第1号プロジェクトの募集は、同年4月3日に開始されます。
投活の公式サイトでは、以下の4つの特徴を挙げています。
- 1口1万円の少額から始められる
- 資産性・ 賃貸需要の高い物件選定
- 5%〜10%の高い想定利回り
- 優先劣後システムで投資家を保護
いずれの特徴も、不動産クラウドファンディングを始めるうえで、投資家の安心感につながるものです。投活は、「投資に興味があるけれど、難しそう」「まずは少額から投資してみたい」といった投資初心者でも、出資しやすいサービス内容と言えるでしょう。
投活の運営会社「株式会社トラスト」会社概要
社名 | 株式会社トラスト |
---|---|
企業サイト | https://www.trust-realestate.jp/ |
創立 | 2012年2月 |
資本金 | 8,016万2,000円 |
代表者 | 代表取締社長 名鏡 龍之介 |
所在地 | 東京都中央区銀座三丁目10番6号 マルイト銀座第3ビル3F |
代表番号 | 03-6263-2645 |
事業内容 | 不動産の売買および賃貸の斡旋・管理 |
免許 | 宅地建物取引業 東京都知事(3)第94098号 賃貸住宅管理業 国土交通大臣(02)第000152号 不動産特定共同事業登録番号 東京都知事(1)第15号 |
加盟団体 | 公益社団法人 全日本不動産協会公益社団法人 不動産保証協会公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会 |
運営するのは中古マンション特化のスペシャリスト集団!事業内容を紹介
株式会社トラストの事業内容は、不動産の売買および賃貸の斡旋・管理。主に以下の3つを柱に、事業を展開しています。
- 不動産投資コンサルティング
- 不動産賃貸管理
- リノベーション企画
株式会社トラストが取り扱う主な物件は、都心の投資向け中古マンション。売買から賃貸管理、リノベーションまで行っています。
不動産コンサルティング事業では、頭金10万円から始める都内マンションへの投資を提案しています。
より気軽に投資が始められるよう、不動産投資のエキスパートが満を持して立ち上げたのが、『投活』なのです。
投活では、都心のコンパクトマンションに特化したファンドを取り扱うとのこと。ファンドの目利きに優れたプロが、安全性・資産性の高い不動産を厳選します。
「不動産のプロ集団が運営」「都心のコンパクトマンションに特化」は、投活の主な特徴と言えるでしょう。
投活のこれまでのファンド実績を分析
2023年3月31日現在、公式サイトで第一号プロジェクトの情報が公開されています。
【投括プロジェクト1号】(リノベーションプロジェクト)
募集開始日 | 2023年4月3日11:00 |
---|---|
運用期間 | 184日 |
募集方式 | 抽選式 |
想定利回り | 年利6.0% |
配当形式 | キャピタル型 |
最低出資額 | 1口1万円 |
「投括プロジェクト1号」は、東京と目黒区にある居宅用の区分マンションです。物件取得後にリノベーションを行います。
全棟ではなく区分マンション、さらに転入者が毎年2万人を超える目黒区にある物件なので、空室リスクは低いでしょう。
ファンドに投資する際に気になるのが、当選できるかどうかです。人気のファンドには応募が殺到するため、投資をしたくてもできないことがあります。
不動産クラウドファンディングの募集方式には、以下の2種類があります。
- 抽選式:募集期間内に応募した方の中から、抽選で当選者を決定
- 先着式:先着順で当選者を決定
投括プロジェクト1号の募集方式は、抽選式です。申込者の中から当選者が決まるため、先着式のような早い者勝ちにはなりません。
先着式の場合、応募開始とともにクリック合戦になり、サイトにアクセスできなくなることもあります。
一方、抽選式では、応募期間内に応募すればOK。仕事中に募集が開始されても、落ち着いて応募できます。
ただし、人気のファンドは応募が殺到し、倍率が上がり抽選に当たらないことも。
一般的に初回募集のファンドは、多くの投資家が応募する可能性があります。
今後、投活では先着式のファンドが公開されるかもしれません。早めに会員登録することをおすすめします。
投活の利回り
投活の公式サイトでは、サービスの特徴として「5%〜10%の高い想定利回り」を挙げています。
現在公開されている「投括プロジェクト1号」の想定利回りは、6%。今後は、利回り10%のファンドも公開されることが予想されます。
実際にシミュレーションしてみると、以下のとおりになります。
【利回り10%運用期間6か月のファンドに、10万円投資した場合】
投資金額10万円×想定利回り(年利)10%÷12ヶ月×運用期間6か月=約5,000円(税引前) ※振込手数料は含んでいません |
不動産クラウドファンディングの利回りは、低いもので3%、高いものだと10%を超える案件もあります。
5~10%であれば、無理のない利回りだと言えるでしょう。
投活の運用期間
「投括プロジェクト1号」の運用期間は、184日(約6か月)です。
不動産クラウドファンディングでは、運用期間が短いもので3か月程度、長いもので3年以上の案件もあります。
投活プロジェクト1号は、比較的短期運用型の案件と言えるでしょう。
最近では、全ファンドの運用期間を3か月に設定している不動産クラウドファンディングサービスもあります。
短期運用型のメリットは、元本毀損などのリスクが低いこと。一方、デメリットは、効率よく投資ができないこと。何度も「ファンドを探して、応募して」を繰り返さなければいけません。
短期運用型のファンドは、多くの分配金を得たい方、継続して不動産投資をしたい方よりも、少額でリスクなく投資したい方や、投資初心者に向いていると言えます。
投活の公式サイトでは、ファンドの運用期間について言及していません。
今後も6か月程度のものが多いのか、1年以上の長期運用型もあるのか、複数のファンド募集が始まってから分析することで、投活が扱うファンドの特徴が見えてくるでしょう。
投活の投資家保護制度
投活では投資家を保護するため、おもに2つの取り組みを行っています。
- 出資契約は匿名組合型
- 優先劣後システムを採用
出資契約の方式には、以下の2種類があります。
- 匿名組合型:事業主体は事業者。投資家は出資のみ。
- 任意組合型:事業主体は投資家。投資家が不動産の購入・運用を実施。
匿名組合型では、投資家は出資した資金の運用、不動産の運営・管理を、事業者に任せます。
投資家は不動産を所有せず、出資後は不動産事業の収益を分配金として受け取るだけです。
一方、任意組合型は、投資家が不動産の購入・運用を行うため、運用に失敗した際のリスクが高くなります。
優先劣後システムとは、事業者が投資家に代わって一定の割合までリスクを負担すること。
例えば、投資家(優先)70%、事業者(劣後)30%の割合の場合、事業者が損失の30%まで負担します。
投活の劣後出資比率は、プロジェクトによって異なります。
「投活プロジェクト第1号」では、投資家70%、事業者30%です。
他の事業者のファンドを見てみると、劣後出資比率が10%台の案件もあります。
劣後出資比率30%は、高い割合と言えるでしょう。
投資家保護制度があるからと言って、リスクがゼロになるわけではありません。
投活をはじめとする金融商品では、元本保証が禁止されています。
「100%元本保証」と書かれた金融商品は、出資法違反ですので注意しましょう。
ファンド実績まとめ
2023年3月31日現在、投活のファンドはまだ1件も運用されていません。
第1号ファンドの情報のみで判断すると、以下のことが分かります。
- 抽選方式を採用
→クリック合戦にならない
→人気のファンドは応募が殺到して当選しない
- 一口1万円から投資が可能
→初心者でも投資しやすい
→高額リターンを求める人には不向き
- 利回りは現実的な6.0%
→無理のない投資運用が可能
→利回り10%を超えるファンドと比べると見劣る
- 運用期間は約6ヶ月
→損失のリスクが低い
→投資効率が悪い
- 投資家保護制度でリスクを軽減
→匿名組合型、優先劣後システムを採用
→リスクゼロの金融商品はない
投活の評判・口コミ
投活は2023年3月17日に公式サイトがオープンしたばかりのため、2023年3月31日現在、評判・口コミはまだ投稿されていません。今後、実際に登録・応募した方の声が投稿されると予想されます。
評判・口コミは、不動産クラウドファンディングを始めるにあたり、非常に参考になります。
口コミ数の多さにより、サービスやファンドの注目度の高さが分かるからです。
投資先を探している方や気になる事業者の情報を知りたい方は、SNSに投稿された評判・口コミを参考にするのも1つの方法です。
投活の良い評判・口コミ
投活に関する良い評判・口コミは、実際にファンド募集がスタートしてから増えてくるでしょう。
投活の公式Twitterアカウントを見てみると、2023年4月6日現在、フォロワー数は54名。
Instagramも運用しています。
現在、投活のSNSでは、キャンペーン情報や登録方法、第1号ファンドに関する情報などを掲載中です。
事業者の活発なSNS運用は、サービスへの親近感や安心感の向上につながります。
投活が気になっている方は、案件募集の開始前にSNSをチェックしておきましょう。
投活の悪い評判・口コミ
2023年3月31日現在、投活に関する悪い評判・口コミは投稿されていません。
SNSでは、不動産クラウドファンディングに関する評判・口コミが多数投稿されています。
よく目にする投稿内容は、以下のとおりです。
- 抽選に当たらない
- 先着式なのでクリック合戦になる
- 応募が殺到してサーバーにつながらない
- 思っていたより利回りが低い
- 募集ファンドが少ない
今後、投活に関して上記のような評判・口コミが出てこないか、要注目です。
関連 【結論】不動産クラウドファンディングは儲からないか・儲かるか
不動産クラウドファンディング 投活の評判・口コミ|まとめ
不動産クラウドファンディングの『投活』についてまとめました。
1口1万円から投資が可能。
利回りは、現実的な5~10%であることが公表されています。
投資家を保護する取り組みとして、「匿名組合型」「優先劣後システム」を採用。
第1号プロジェクトの劣後出資比率は30%と高水準です。
投活が掲げる「スマホで賢く投資活動」を、気軽に始めやすいサービス内容と言えます。
今後、案件数の増加とともに、評判・口コミが増えてくるでしょう。
実際に投活を利用している方の意見を参考にして、サービス内容を見極めることも大切です。
キャンペーン情報については、随時当サイトで紹介していきますので、チェックしてください。
まずは早めに投資家登録してみてください!