「FC FUNDINGの評判はどう?」
「運営会社の情報が知りたい!」
「FC FUNDINGの利回りや運用期間は?」
数多くの不動産クラウドファンディングサービスがあるなか、2023年2月に『FC FUNDING』がサービスを開始しました。
新しいサービスができると、投資機会と投資先の選択肢が増えます。
一方で、信頼できるサービスなのかを判断するのが難しく、特に新しいサービスに対して不安を感じる方も多いでしょう。
本記事では、
- FC FUNDINGとは?
- FC FUNDINGのこれまでのファンド実績を分析
- FC FUNDINGの評判・口コミ
- FC FUNDINGのキャンペーン
以上の4項目について解説します。
FC FUNDINGとは?
FC FUNDING
【公式サイト】https://fc-funding.jp/
ファンドクリエーションの不動産クラウドファンディングは、長年の実績から得た投資ノウハウで運用を行うので安心してじっくり資産を増やすことができます。
FC FUNDING公式サイト
FC FUNDINGは、2023年2月にサービスを開始しました。
不動産クラウドファンディングでは珍しい「別荘ファンド」を公開し、多くの投資家から注目されています。
運営会社の「株式会社ファンドクリエーション」は、不動産投資実績1500億円以上を誇る、不動産投資のスペシャリスト。
そのノウハウがFC FUNDINGにも生かされていると考えられます。
まずは、運営会社の概要と事業内容を見てみましょう。
FC FUNDINGの運営会社「株式会社ファンドクリエーション」会社概要
会社名 | 株式会社ファンドクリエーション |
---|---|
企業サイト | https://www.fundcreation.co.jp/ |
設立 | 2002年12月6日 |
資本金 | 1億円 (株式会社ファンドクリエーショングループ100%子会社) |
代表者 | 代表取締役 田島克洋 |
所在地 | 東京都千代田区麹町一丁目4番地 半蔵門ファーストビル5F |
事業内容 | アセットマネジメント事業 インベストメントバンク事業 |
免許・登録・許可 | 宅地建物取引業 東京都知事(4)第83523号 金融商品取引業 関東財務局長(金商)第998号 |
グループ会社 | 株式会社ファンドクリエーショングループ ファンドクリエーション・アール・エム株式会社 株式会社FCインベンスメント・アドバイザーズ FCインベストメント・リミテッド |
運営は上場グループの不動産会社!事業内容を紹介
株式会社ファンドクリエーションは、株式会社ファンドクリエーショングループの不動産会社です。
株式会社ファンドクリエーショングループは、2006年10月にジャスダック証券取引所(現東京証券取引所スタンダード市場)に上場しました。
事業内容は、アセットマネジメント事業とインベストメントバンク事業をメインに、以下のビジネスを展開しています。
- 不動産投資事業
- 海外不動産投資事業
- 太陽光投資事業
- 証券投資事業
- 車両リース事業
- 不動産クラウドファンディング事業
不動産投資に関しては、高級賃貸マンションや単身者向けマンション、六本木・青山・代官山など人気エリアの商業物件などを取り扱っています。
株式会社ファンドクリエーションは、まさに投資と不動産のプロ集団。
信頼感のある上場グループの不動産会社が運営している点も高評価です。
FC FUNDINGのこれまでのファンド実績を分析
2023年6月3日現在、FC FUNDINGでは2件のファンドが公開されています。
ファンド名 | 1号ファンド S-villa那須hillside | 2号ファンドS-villa那須acorn |
利回り | 年利10% | 年利8% |
運用期間 | 6ヵ月 | 6ヵ月 |
募集方式 | 抽選方式 | 抽選方式 |
最低投資額 | 1口1万円(上限100口) | 1口1万円(上限100口) |
優先劣後出資率 | 優先90%劣後10% | 優先90%劣後10% |
どちらも栃木県那須郡にある別荘で、地方型宿泊施設ブランド「S-villa」シリーズの物件です。
旅行需要が高まるなか、別荘に投資できるのは魅力的。
「マンションなどの居住用物件のほかにも投資したい」という方にもぴったりです。
募集方式は今のところ抽選方式。
先着方式では募集開始とともに応募が殺到し、サイトにつながらないこともあります。
抽選方式は募集期間内に応募すればOK。
ただし、抽選に外れてしまうと、投資機会を失います。
1号ファンド・2号ファンドともに2023年6月現在、運用中。
1号ファンドの償還予定日は、2023年10月3日です。
上記のファンドに投資していなくても、早期償還や元本割れ、遅延の有無が気になります。
1号ファンドの運用状況が、FC FUNDINGの評判を左右するかもしれません。
FC FUNDINGの利回り
2023年6月現在公開されている2件のファンド内容を見てみると、FC FUNDINGの利回りは今後もファンドごとに異なることが予想されます。
- 1号ファンド:利回り10%
- 2号ファンド:利回り8%
不動産クラウドファンディングでは3~5%台のファンドもあるなか、8%・10%は高利回りといえます。
今後も利回り10%台のファンド募集があれば、より多くの投資家から注目されるでしょう。
FC FUNDINGの公式サイトを見てみると、高利回りであることを強調したり利回りについて詳しく説明したりしていません。
「上場企業グループが運営」「不動産のプロが運用」など、投資家に安心と信頼を与える説明を強調している印象です。
FC FUNDINGの運用期間
1号ファンド・2号ファンドともに、運用期間は6ヵ月です。
運用期間が長くなれば、元本割れなどのリスクが高まります。
1年以内の運用であれば、投資初心者でも始めやすいでしょう。
短期運用のデメリットは、「投資の効率が悪いこと」と「高額配当が得られないこと」。
次のファンドに投資したくても、先着方式でクリック合戦に負けたり抽選方式で当選できなかったりすることもあります。
短期運用のファンドでは、常に次の投資先を探し続けなければなりません。
投資後はほったらかしにできるものの、投資先を探して応募し続けるのは大変なこと。
効率よく投資し高額の配当を得るためには、複数のファンドに投資したり、短期運用型と長期運用型のファンドに投資したりするなど、工夫が必要です。
FC FUNDINGの投資家保護制度
すべての金融商品において、元本保証が禁止されています。
「元本割れのリスクは100%なし」と謳っている金融商品は、出資法違反なので注意しましょう。
不動産クラウドファンディングの各事業者は、元本保証に代わる「投資家保護制度」を設けています。
FC FUNDINGでは「優先劣後方式」を採用。
1号ファンド・2号ファンドともに、優先90%:劣後10%の割合です。
万が一損失が出た際、FC FUNDINGが投資家に代わって10%まで赤字を負担します。
劣後出資の比率が高ければ、その分投資家のリスクが軽減されるのです。
劣後出資の比率は事業者やファンドによって異なるため、投資先を決める際の判断材料になります。
FC FUNDINGの公式サイトには、「出資割合はプロジェクトによって異なります」と記載されています。
他の不動産クラウドファンディングでは、劣後出資比率20%のファンドも。
FC FUNDINGで複数のファンドが公開された際、劣後出資比率の平均値を出して他事業者と比較するとよいでしょう。
ファンド実績まとめ
FC FUNDINGで公開されている2件のファンドについて、下記にまとめました。
- 6ヵ月の短期運用
→一定の流動性を確保できるためリスク回避できる
→ただし1ファンドへの投資だけで高額のリターンは期待できない - 募集方法は抽選方式
→クリック合戦にならず誰にも平等に投資チャンスがある
→努力しようもないため運頼み - 1口1万円の少額投資が可能
→初心者でも投資のハードルが低くチャレンジしやすい
→1万円投資ではリターンがわずか - 投資家保護として優先劣後方式を採用
→投資家のリスクが低減される
→劣後出資比率はやや低め
FC FUNDINGの評判・口コミ
FC FUNDINGは2023年2月にサービスを開始したばかりのため、評判・口コミはあまり投稿されていません。
現在は、ファンドとサービスに関する口コミが見られます。
今後、募集ファンドの増加とともに口コミが増えていくでしょう。
FC FUNDINGの公式Twitterは、ファンドや投資に関する情報を発信しています。
Instagram、noteでの情報発信もしているので、FC FUNDINGの情報をいち早く知りたい方は、フォローすることをおすすめします。
Twitterに投稿されている評判・口コミを見てみましょう。
FC FUNDINGの良い評判・口コミ
FC FUNDING当選
Twitter
初投資です。
綱渡りの資金繰りは続く😭
FC FUNDING、当選してました
Twitter
抽選で倍率が4倍近かったので、お呼びじゃないですね、はい了解、と忘却の彼方に飛ばしていたのに、びっくりです
きっとこのあと我が身に不幸が訪れます😱 pic.twitter.com/CBHASn8QiM
FC FUNDINGのファンドに当選したという、喜びの投稿が見つかりました。
「抽選で倍率が4倍」との投稿から、FC FUNDINGへの注目度の高さがうかがえます。
不動産クラウドファンディングに関する投稿では、「当選した」「また落選」などの投稿が多く見られ、投資家同士が一喜一憂しあっていることも。
当選・落選の投稿が多ければ多いほど、そのファンドと事業者に注目が集まっているといえるでしょう。
FC FUNDINGの悪い評判・口コミ
2023年6月現在、FC FUNDINGのファンドに関する悪い評判・口コミは投稿されていません。
SNSでは、不動産クラウドファンディングに関する評判・口コミが多数投稿されています。
よく目にする投稿内容は、以下のとおりです。
- 抽選に当たらない
- 先着式なのでクリック合戦になる
- 応募が殺到してサーバーにつながらない
- 思っていたより利回りが低い
- 募集ファンドが少ない
今後、FC FUNDINGに関して上記のような評判・口コミが出てこないか、要注目です。
FC FUNDINGのキャンペーン
2023年6月現在、FC FUNDINGではキャンペーンを行っていません。
1号ファンドの募集時に、以下のキャンペーンを実施していました。
- サービス開始キャンペーンとして、予定分配率(年利)を10%に設定
- 30口以上の投資で、「S-villa那須hillside」シリーズの宿泊料金を30%OFF
FC FUNDINGの記念すべき第1号ファンドは、栃木県の那須にある別荘「S-villa那須hillside」でした。
別荘の宿泊料金が安くなるのは嬉しいですよね。
今後、新規登録キャンペーンや投資口数に応じたキャンペーンが実施されるかもしれません。
当サイトで随時キャンペーン情報を発信していきますので、チェックしてください。
FC FUNDINGの評判・口コミ|まとめ
不動産クラウドファンディングの『FC FUNDING』についてまとめました。
運営会社が上場企業グループ×不動産投資のプロ×初心者でも投資しやすいFC FUNDINGにはこれだけの条件がそろっています。
すでに気になる評判・口コミもありますが、利用者の声や公式サイト、当サイトの情報を参考にして、FC FUNDINGを活用してください。
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